行ってきました。きもの展。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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行ってきました。きもの展。

ブログ 2020年7月6日

Vol.1239

 

 

本日は、「行ってきました‼️

きもの展。」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

行ってきました。

行ってきました。

『きもの』展❗️

 

 

 

それはもう素晴らしい作品が

あちらでもこちらでも。

所狭しと並んでいます。

 

 

最初には、今展で一番古い

着物、鎌倉時代13世紀の物

鶴岡八幡宮所蔵の「上着」と

「小袿」(こうちぎ)。

 

 

 

 

 

 

700年以上前の物が残っている

事が奇跡的です。

 

 

 

余程、保存が良かった事と思います。

 

それ程、布、生地は経年変化に弱いのです。

 

絵画や屏風、襖絵などなどの

美術品ならそれ相当の補修や

保存をします。

 

 

 

 

ですが、着物は飾る為でなく

着用するもの。

 

 

 

着用すればそれなりに

痛みますし補修も難しいのです。

 

 

それが残っているのは

高貴なお方のお召し物や

権力者、豪商などなどの

金額に関係なく作られた物と

思われます。

 

 

久保田一竹先生

 

 

一竹辻ヶ花で有名な久保田一竹先生も

東京国立博物館で見た一片の

辻ヶ花の古裂から40年の研究で

やっと一竹辻ヶ花を完成されました。

 

 

それがもし、完全な保存状態で

全容が分かればそれ程の年月は

掛からなかった事でしょう。

 

 

それ程、着物の保存は難しいのです。

 

 

それが証拠に今展でも

庶民の着物、綿生地の物は

展示されていませんでした。

 

 

ま、庶民の着物は、着尽くすまで

補修をして、当て布をして

着たのです。

 

 

 

そんな素晴らしい着物が

一堂に揃った『きもの』展

明日より数回に分けて

ご報告いたします。

 

 

お楽しみにー^ – ^

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございます。

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