絞りのシャツのご注文には、お応え出来ず雨の日にいいお話を伺えました。
ブログ 2020年7月15日
Vol.1249
本日は、「絞りのシャツのご注文には、お応え出来ず
雨の日にいいお話を伺えました。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
あー、カラッと晴れない日が
続いて気持ちが滅入りそうです。
そんな昨日も雨が降ったりやんだり。
そんな午前中に当店の電話が鳴り
料亭「土筆」を経営されている
男性のお客様からでした。
内容は、絞りを使ったシャツの
男性用はあるのかとのお問い合わせ、。
今なぜ、絞りのシャツなのかは
当店が今週末のイベントの集客用に
女性用の絞りシャツを案内状に
載せていたのをご覧になられたのです。
当店には、男性用の絞りシャツは
置いていないので、仕入先に
問い合わせて、お返事する事に。
また、直接お話がしたいので
午後より伺う事を了承していただき
訪問しました。
今は、コロナの関係でランチを
止めて「庭園カフェ」を
始められています。
伺った時は、小雨で早速
500坪を見渡せる縁側で
紅茶をいただく事に。
お客様がおられないので
ゆっくりとお話が出来、
印象に残ったフレーズが。
コロナ当初は、ランチを止め
ディナーの予約も皆無となった事。
そこで考えた事が「土筆」の
よその無い強みは、何なのか?
お料理なのか、季節感の
演出なのか、色々考えた結果。
やはり500坪の日本庭園と
本格茶室、庭に点在する
離れの部屋を持っている事。
これを今生かすには、
どうすればとまた考えた時
「庭園カフェ」に行き着いた。
勿論、カフェでは食事に及ばない
売上だけれども、これをする事が
今の自分の使命と言い切られました。
また、雨の日が好きとも
仰います。
雨の日は、
時間がゆっくりと過ぎて行く。
そんな日に縁側でお茶をする。
ある意味、
最高の贅沢なんじゃないかと。
そんなゆっくり時間が過ぎる
雨に日に伺っていいお話を
お聞きしました。
で、男物の絞りのシャツは
高価で手が出ないとの事。
お商売にはなりませんでしたが
私にとっても良い時間となり
小雨の中を帰途につきました。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。