純度99.99%の金彩・夏染名古屋帯をご紹介させてください。
ご紹介 2020年8月4日
Vol.1269
本日は、「純度99.99%の金彩・夏染名古屋帯
をご紹介させてください。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
梅雨が明けて本格的な
夏の日差しを感じる様に
なりました。
そんな夏に和装でのお出掛けで
重宝する帯をご紹介いたします。
夏帯というと織の帯を想像される
お方が多いと思いますが
今回は染名古屋帯です。
夏の染帯は、帯地が透ける
生地を使います。
今回は、絽目になった生地に
ぼかし染をした後、金彩を
施しています。
この金彩、金箔工芸士
3代目・荒木泰博先生に
よるもの。
純度99.99%の金箔を
特殊製法で金彩しているのです。
ですので、金彩部分が
柔らかくしなやか、金が
折れると言う事がありません。
「近江ちぢみ」と
そして、本金箔の鈍い輝きが
織の着物にも染めの着物にも
上品に合います。
アイスコットン「近江ちぢみ」と
また、ぼかし染に波の金彩
だけですので、着物の柄を
選びません。
十日町「虹の翅織」と
織帯とは違うしっとりした
合わせ方で着物の持つ雰囲気も
変わります。
「夏江戸小紋」と
夏江戸小紋に合うと言う事は
お茶会などの準フォーマルな
お場所にもお使いいただけます。
また、夏帯は6月のお単衣時期より
お締めいただけますし
この頃の9月、残暑厳しい時期に
締めても大丈夫でしょう。
この帯1本、貴女のタンスに加えて
いただくと「何、締めよう?」と
困ったときのお役に立ちます。
勿論、白地ですので
「パールトーン加工」を
される事をお勧めします。
これで、夏の汗じみなどにも
安心して締めていただけます。
それにしても今後、最高気温
35度以上の「猛暑日」が
続くようです。
皆様、熱中症にはお気を付け
くださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。