来週より9月ですが和装は夏物でも柄行を考えて。
ご紹介 2020年8月25日
お借りしました。
Vol.1289
本日は、「来週より9月ですが
和装は夏物でも柄行を考えて。」。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装のご提案で貴方を笑顔にいたします!
貴方の和装・お助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、8月25日火曜日
来週には、もう9月になります。
呉服業界では、9月になると
着物の「秋本場」10月を控えて
展示会が目白押し。
夏の閑散期を乗り越えて
秋の需要が本格化する
時期となります。
それは5~6年目の話、
近年は残暑が厳しすぎて
9月のなっても真夏並みの
気温が続きます。
現に今日も最高気温35度を
超える予報が出ています。
もう、こうなると「秋本番」の
展示会をしても、お客様が
その気になられません。
なので展示会自体が10月に
ずれ込む様になりました。
そして、9月が暑すぎて
中旬位までは夏の透ける
薄物をお召しになられても
違和感がありません。
帯は、お単衣に締められる
透けない素材にすれば
更に良いでしょう。
こんな風に季節感が変われば
おのずとお召物も変わるのは
自明の理。
でも、柄行だけは季節感を
大事にしていただきたいもの。
お単衣に締められる帯でも
あじさいや紫式部などの柄は
5月∼6月に締めていただきたい柄。
萩とかなでしこ、桔梗など
秋の柄付けの帯なら9月に
入れば締めていただけます。
こんな風に和装の季節感
少し気を付けて貰えば
お召しになられた時が
違います。
お借りしました。
季節の沿って柄をお召しになれば
それだけで着物上級者。
その「コーディネート、素敵ですね。」
とか「季節感、良いですね。」と
思われる事、必至。
折角お召しになるのなら
そこに気を付けていただくと
貴女の評価はうなぎ登り。
そしてそんな貴女の歩く所は
何処でもレッドカーペット、
女優気分となります。
そんな事を気を付けてて
いただいて着物ライフ
お楽しみくださいませ。
それにしても残暑、厳しすぎます。
身体がついていけません。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。