癌の顕微鏡検査の結果、ステージが分かりました。
未分類 2020年9月12日
Vol.1309
入院8日、術後5日目
本日は、「癌の顕微鏡検査の結果、ステージが分かりました。」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装のご提案で貴方を笑顔にいたします！
貴方の和装・お助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨朝の回診、オペの勝野先生に
切り取った癌肉片の顕微鏡検査の
結果を教えていただきました。
まず、癌が粘膜下層を通り越し
固有筋層まで浸潤していました。
が、それ以降には進行していない事。
また、切り取ったリンパ節にも
癌細胞が認められなかった様です。
これで私の直腸癌のステージは
『1』と確定しました。
ですので、退院後の薬物療法、増して
放射線治療もありません。
この診断結果、非常に重要なのです。
何に重要か？
それは、生命保険の給付金に影響が
あるのです。
今年2月に保険の見直しを行なって
最新の補償内容にしました。
が、これが曲者。
大腸癌と診断されても
『上皮内新生物』となると給付金が
悪性や進行癌の10分１となって
しまいます。
この上皮内新生物とは、「上皮内癌」
「上皮内腫瘍」とも呼ばれ、一般的に
「癌」といわれる悪性新生物とは異なります。
お借りしました。
癌が上皮（粘膜層）内にとどまっており、
基底膜以降の組織に浸潤して
いない状態の癌のことをいいます。
同じ癌と診断されても、浸潤の
程度で違うのです。
ま、上皮内新生物なら内視鏡で
取り除けたかもしれませんが？
その辺は、内視鏡検査の先生に
お任せするしかありません。
今回は、上皮内新生物でなく
リンパ節にも進行していない癌でした
ので、給付金は満額、その後の
治療はありません。
あっ、でも人工肛門を元に戻す
手術を来年受ける事になっています。
それも、2週間程入院予定でした。
まだまだ、先は遠い様です。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
