今日から「鴻雁来る」(こうがんきたる)晩秋での和装、どんな羽織り物が良いでしょう?
ご紹介 2020年10月8日
Vol.1337
本日は、「今日から「鴻雁来る」(こうがんきたる)
晩秋での和装、どんな羽織り物が良いでしょう?」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
10月に入り、「朝晩涼しく」
なんて言っていたら、急に
寒くなり出しました。
そんな今日からは、72候の
「鴻雁来る」(こうがんきたる)。
お借りしました。
春先に北へ帰っていった冬の渡り鳥
雁が寒さの到来と共に再び日本に
渡ってくる光景を表わしています。
「晩秋」
もう季節的には「晩秋」となり
過去10年の平均気温は20度前後で
本格的な和装の季節となります。
もう、この時期は袷の着物に
衣更えも済んでいる事と思います
が、着物の上に羽織る物は
どうでしょう?
お借りしました。
もう、生地が透けるものは
避けてほしい所ですが、
かと言って裏地の付いたものは
少し重たっぽくもあります。
そんな微妙な時期には、
お単衣の羽織又は道中着を
1枚お持ちになると重宝します。
透けない生地に裏地を付けずに
お単衣でお仕立てします。
お借りしました。
こうする事でカサが減りますので
もしも暑いと感じられた時は
畳んでバッグに仕舞いやすく
なります。
生地風によりフォーマルや
カジュアルが決まりますが
当店ではお召し風のものを
お勧めします。
お召し風の生地にすれば
フォーマル、カジュアル
どちらにも対応可能。
また、時期的には秋口と春先に
幅広くお召しいただけます。
そんな生地もご紹介できる
展示会を今月25日より3日間
当店で行います。
詳細は、後日改めてお知らせ
いたします。
それにしても寒さが身体に
堪えるのは、お年のせいでしょうか?
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。