コロナ禍での「里帰り」は難しいかも？でも、和服の「里帰り」は大歓迎！
ご紹介 2020年11月26日
Vol.1386
本日は、「コロナ禍での「里帰り」は難しいかも？
でも、和服の「里帰り」は大歓迎！」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案！
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
コロナウイルスの第3波が
到来していて東京・大阪・札幌は
goto事業の対象外となる模様です。
年末年始は、帰省が多くなる
時期、その前にコロナを抑え
込もうとする意図なのでしょう。
「帰省」、または「里帰り」ですが
和服にも「里帰り」があります。
お求めいただいた和服、
お召しになられている姿を
殆ど見る事のない呉服屋。
お借りしました。
ただ、結婚式や成人式、七五三などの
晴れのお場所でお召の和服は
記念写真やスナップで見せて
いただけます。
ですが、普段に和服をお召に
なられた場合は、お目に掛る事が
殆どありません。
そんな時、「着物着たよ」とか
「帯締めたよ」と見せていただける
「里帰り」は、当店も嬉しく思います。
そんな、和服の「里帰り」が
先日ありました。
ただ、今回は着付け教室の
生徒さんが納めた和服を
その場でお召しいただいたもの。
でも、実際にお召いただいた
姿を見られるのは嬉しい事
なのです。
今回は、羽織をお求めいただいたA様。
お手持ちの紬の着物は、当店で
寸法をお直ししたもの。
グレー地の紬にベージュ地の
羽織ですが黒地の帯と赤い
帯〆がポイントとなる装い。
非常に纏まってたコーディネート
着姿もキレイで美しく、何処に
出ても見劣りしません。
もうお一人は、紺地の帯を
お求めいただいたI様。
元々、グレーの着物に合わせた
帯ですが、今回は藤色地の裾ぼかしの
付下げに合わせてみました。
通常では、金地や銀地の帯を
合わせますが、こちらも今までに
ない非常に良い取り合わせ。
帯を替えただけで、全体の
雰囲気がガラリと変わり
別の着物をお召しになった
と勘違いしそう。
それ程、帯にインパクトがあり
素敵な取り合わせとなりました。
今回は、着付け教室での
「里帰り」でしたが、それでも
こうしてお召の姿を拝見するのは
小売りや冥利につきます。
ぜひ、皆様も「里帰り」してくださいませ。
それにしても、このコロナ禍で
年末年始はどうなっているでしょうか？
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。
