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今日より72候、「熊蟄穴」(くまあなにこもる)寒い時の和装、ご相談承ります。

ご紹介 2020年12月11日

Vol.1401

 

本日は、「今日より72候、「熊蟄穴」(くまあなにこもる)

寒い時の和装、ご相談承ります。」  

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

   

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

   

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

今日から72候では、

「熊蟄穴」(くまあなにこもる)

冬の寒さが厳しくなる頃です。

 

 

お借りしました。

 

 

熊をはじめ、動物たちが

冬ごもりをする時期です。

 

 

お借りしました。

 

 

 

熊は、冬ごもりの為、ドングリや

山ぶどうの様な栄養価の高い

木の実をたっぷり食べます。

 

 

 

皮下脂肪をしっかり貯め込んで

穴にこもり、飲まず食わずで

春の来るのを待つのです。

 

 

 

 

私の場合、冬も活動しますが

皮下脂肪は、いつも間にか

貯め込んでしまいました。

(単なる食べ過ぎか)

 

 

 

 

ま、何事も準備は必要で

和装の場合、温度調節を

考えての準備となります。

 

 

 

 

 

着物で言えば、真綿系の

織物は暖かいのです。

 

 

 

 

寒い地方で織られる反物の

糸は、真綿より糸を紡ぎます。

 

お借りしました。

 

 

 

こうする事で、糸は空気を

含み、それが暖かさに繋がります。

 

 

 

 

ですので、栃木の結城紬や

山形は紅花紬などの米沢紬

長野は上田紬などの信州紬。

 

 

 

お借りしました。

 

 

これみんな、真綿より糸を

紡ぎそれぞれの地方の特徴を

出した織物となります。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

反対に暖かい地方、奄美大島や

鹿児島では、大島紬。

沖縄では、芭蕉布。

 

 

 

どちらも、お召しになると

ヒンヤリ感じる織物です。

 

 

お借りしました。

 

 

ま、芭蕉布は夏用の織物

なので、当然かもしれません。

 

 

 

こんな風に気温でお召しに

なる着物を替える事が快適さに

繋がります。

 

 

 

また、コートや道中着、羽織

なども気温によって替える事を

お勧めします。

 

 

 

これからの時期でしたら

カシミヤの道中着が最適。

 

 

 

それにショールをして手袋と

足元を暖かくすれば完璧。

 

 

 

 

それぞれに適したアイテムが

ありますので、ご相談承ります。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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