初詣に行って、着物美人を考える。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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初詣に行って、着物美人を考える。

ご紹介 2021年1月2日

Vol.1422

   

本日は、「初詣に行って、着物美人を考える」  

   

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

 

年が明けると直ぐに氏神様を

お参りをするのが恒例

でしたが、今年は行事も

なく参拝もしませんでした。

 

 

 

 

 

それでもと、昼過ぎに

家康が生まれた岡崎城跡地で

家康を祭神とした東照宮

「竜城神社」(たつきじんじゃ)

を参拝。

 

 

 

 

 

 

 

竜城神社のご紋は、流石に

徳川家の紋処「三つ葉葵」。

 

 

 

 

この「三つ葉葵」家康が

征夷大将軍になってからは

徳川家系列か許された者しか

使う事は出来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

ま、権力を象徴する紋と

なるので印籠に付ければ

皆、頭を下げるのです。

 

 

 

 

同じ「三つ葉葵」でも家系に

よってデザインを変える事で

初見の人でも何処の誰かが

分かる様にになっていました。

 

 

 

   

徳川家江戸初期、家光までの「三つ葉葵」  その後の徳川家「三つ葉葵」       

 

 

 

 

 

水戸家「三つ葉葵」           本多家「右離れ立ち葵」

 

 

 

こんな風に紋で年代や素性が

分かってしまうのです。

 

 

お借りしました。

 

 

 

ですので、紋付の着物を

着る時は、ご自分の素性を

皆様に公表しているのと同じ。

 

 

 

 

立ち居振る舞いには気を

付けなければ、その人も

お家も恥となるのです。

 

 

 

 

ま、今ではお家の恥になる

事はありませんが、和装の

時の所作は特別。

 

 

 

 

所作を綺麗すれば、着物美人

の階段が数段上がります。

 

 

 

 

これは、普段着の時も同じで、

物を取る時、手を挙げる時は

袖の振りに手を添える。

 

 

 

階段を上り下りする時は

裾に手を添える。

 

 

 

腰かける時は、浅く座り

帯の太鼓をつぶさない。

 

 

 

車に乗る時はまずお尻を

シートに乗せてから足を

中に入れる等々。

 

 

 

こんな事を気を付けるだけで

美しく見えるのです。

 

 

 

着物をお召しになる時は

ぜひ所作にお気を付け

あそばせ。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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