今日から「小寒」、寒い時の和服の防寒をご紹介。
ご紹介 2021年1月5日
Vol.1425
本日は、「今日から「小寒」、寒い時の和服の防寒をご紹介。」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日1月5日は、熱田神宮内の
上知我麻神社で行われる
商売繁盛を祈る「初えびす」。
熱田神宮H.P.より
上知我麻神社の両脇に、
大国主社(おおくにぬししゃ・大黒様)
事代主社(ことしろぬししゃ・恵比須様)が
お祀りされていて毎年凄い人出です。
熱田神宮H.P.より
そして今日より24節季では
「小寒」。
「小寒」は、寒の入りで
いよいよ寒さが本格化する
頃の事。
実際に週末には、寒波が
到来し日本海側は大雪の
予報が出ています。
そんな、極寒の時の和装で
気を配るのは、「~首」。
首は勿論、足首と手首も。
「~首」が冷えると寒さを
余計に感じます。
お借りしました。
和服は、衣紋を抜く為
首が外気にさらされますし
袖口が開いて、裾も閉じて
いないので要注意。
ですので、首にはショールか
マフラーを手には、アームウォーマー
と手袋を足には、タイツと足袋インナーを
重ね履きします。
お借りしました。
つま先にカバーの付いた
草履もご用意を。
お借りしました。
そして、着物も暖かさを感じる素材
真綿系の物を選んでください。
本場大島などは、暑い地方で
織られた素材、どうしても
お召しになると冷ッと
感じます。
その点、寒い地方で織られた
真綿系の素材は暖かさを
感じます。
こんな風に素材にも気を
配る事も忘れずに。
そして、振りの閉じた
カシミヤのコートなどを
羽織れば完璧。
もうこれで、寒さを余り
感じずお出掛け出来ます。
そして、今年の商売繁盛を願って
今から熱田神宮に行ってきます。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。