初釜の和装には、羽織り物が必要です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

初釜の和装には、羽織り物が必要です。

ご紹介 2021年1月16日

Vol.1437

 

 

本日は、「初釜の和装には、羽織り物が必要です。」  

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今日は1月16日、年が明けて

もう半月が過ぎてしまいました。

 

 

 

 

 

 

そんな1月、茶道の世界では

初釜を掛ける習慣があります。

 

 

 

 

が、今年はコロナの影響で

大勢の人が集まるお茶会は

全て中止となり初釜も例外

ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、極少数2~3人の内輪で

行う初釜を開く先生がおられます。

 

 

 

 

その先生の初釜に出掛けられる

お客様、昨年より始められた

茶道を楽しんでおられます。

 

 

 

 

ですが、いくら内輪のお茶会

でも和服をお召しになられます。

 

 

 

 

 

 

着物は、昨年お作りいただいた

一つ紋の無地着物の出番ですが

その上に羽織るコート

ご用意がなかった様です。

 

 

 

そこで急遽、お作りいただく

事となりました。

 

 

 

 

義理のお母様のお見立てで

白黒の四つ巻、匹田(ひった)

絞りを菱にし、縦に繋いだ

モダンな着尺に決まりました。

 

 

 

 

白黒なので歳幅が広く20年

以上お召しいただく事が

出来ます。

 

 

 

これを道中着にしますが

背の高いお方なので、とても

着映えするものが出来上がる

事でしょう。

 

 

 

 

そこで、肩裏地を何にするか?

コートや道中着は、伺ったお宅の

玄関先で脱いでお邪魔するのが礼儀。

 

 

 

 

表地に年齢が余り出ないので

裏地でお年相応の物を

付けたいとのご要望。

 

 

 

ま、訪問先で脱ぎ着するので

裏地もおしゃれにしたい所。

 

 

 

 

 

そこで、サーモンピンク地に

源氏香(げんじこう)柄の

裏地を付ける事に。

 

 

 

これで少しは、華やいだ

道中着となります。

 

 

 

 

初釜は、再来週の日曜日

24日にありますので

それまでにお仕立て上げて

お納めしなければなりません。

 

 

 

 

仕立屋さんがんばってね!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.