昨日より「款冬華」(ふきのはなさく) 春への準備と留袖をお召しになる準備、承ります。
ご紹介 2021年1月21日
Vol.1442
本日は、「昨日より「款冬華」(ふきのはなさく)
春への準備と留袖をお召しになる準備、承ります。」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日より24節季では、「大寒」で
72候では、「款冬華」(ふきのはなさく)。
雪の下より蕗の薹(ふきのとう)が
顔を出す時期。
お借りしました。
寒さが一番厳しい「大寒」の時に
土の下では、もう春の準備が
整い花芽が顔を覗かせます。
準備の整い方で結果が
違うのは、和装でも言える事。
先日、ご来店のお客様は、
弟さんの結婚式に30年前、
当店で袋帯をご購入いただいたお方。
「結婚式」
30年振りのご来店の目的は
娘さんの結婚式が2月に決まり
その時お召しになる留袖の準備。
お借りしました。
少し派手目になりましたが
留袖は、30年前にお召の物で
大丈夫か?
はい、花嫁の母は、花嫁の
次に注目される存在、お祝い
の席ですので少し派手目位が
丁度良いのです。
それに、腰かけていれば
柄は見えませんし、写真でも
柄は殆ど映りません。
それに合わす袋帯は、どれが
相応しいか?
帯も少し派手では、ありますが
30年前にお求めいただいた物で
大丈夫。
後ろ姿は、見せないので
お太鼓の派手さは気になりません。
お借りしました。
また、帯〆、帯揚と扇子など
留袖に合うものは手持ちの
物で良いか?
帯〆、帯揚とも留袖用を
お持ちなのでそれをお使い
になればいいのですが、
扇子をお持ちでないので
用意いたしました。
お借りしました。
半衿や腰紐、帯枕などの着付け
に必要な物は揃っているか?
腰紐など小物は揃って
いましたが、半衿が経年変化
していましたので新しい物に
付け替えました。
この様に、ご自分では判断が
難しい時、当店にご相談いただければ
的確にご回答いたします。
そのお客様も準備万端、整って
後は本番を迎えるだけと
なり、良かったです。
それにしても「蕗の薹」の
天ぷら、美味しいですよね!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。