退院後、初外来の待ち時間に「きもの、大好き!」を読んで思う事。
ご紹介 2021年2月24日
Vol.1476
本日は、「退院後、初外来の待ち時間に
「きもの、大好き!」を読んで思う事。」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、先週退院してから
初めての外来受診、朝一番で
病院に行きました。
8時30分に到着し、受付後
直ぐに、血圧測定と採血。
それでも採決は、11番目で
その後は受診窓口で予約時間の
確認をして順番を待ちます。
採血の検査結果が出るまでに
小一時間掛かるので、院内で私が
一番好きな場所で読書を。
天気の良い日の午前中は
日当りが抜群でウトウト
しちゃう時も。
今日の本は、イラストや
ルポライターで雑誌の映画評
など幅広くご活躍の平野恵理子さんの
「きもの、大好き!」。
お借りしました。
その一節に「初めての私の着物」
という講に興味深い事が
書かれていました。
大学4年間、成人式も関係なく
カラスと呼ばれるほど黒づくめ
だった筆者に一つの荷物が
母から届きます。
中身は、着物でそれも母の
お下がりではない、自分用に
お仕立て上った和服が数種類。
それまでは、母親の着物姿を
美しいと感じて眺めていても
所詮、母の物。
でも、目の前にある和服は
自分専用の着物たち、意気込みが
俄然湧き出し、身にまとう事の
出来るが素敵、と。
瞬く間に着物がどんどん
自分の方へ寄ってきて、
筆者もまた着物の世界へ
誘い込まれた状態となりました。
これ、素晴らしい事で
自分の着物を目にした途端
和装の世界に誘われてしまう。
2~30年ほど前は、母親が
娘さんの知らない所で
着物を揃えたものです。
娘さんは、ご自分用の
和装がどれ程あるのかさえ
承知していませんでした。
それでも、何か和装での
お出掛けには、母親が用意して
おいた和服を意気揚々、まとうのです。
そんな、呉服業界にとって
いい時代の事を思い出した
一節でした。
また、別の講に興味深い事が
書いたあったので、それは
明日の記事にいたします。
退院後の初外来、血液検査の
結果も良好、傷口も順調で
アルコールのお許しも出ました。
さー、今夜から飲み始めます。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。