今日より「草木萌動」(そうもくめばえいずる)和装は、先取りひとえをお勧めします。
ご紹介 2021年2月28日
婦人画報社より
Vol.1480
本日は、「今日より「草木萌動」(そうもくめばえいずる)
和装は、先取りひとえをお勧めします。」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日から72候では、
「草木萌動」(そうもくめばえいずる)。
草木が芽吹き始める時季。とあります。
お借りしました。
当店のディスプレイ、
桜の花も満開できれいです。
今日で2月も終わり明日からは
3月、もうそこまで春が来ています。
そんな日に婦人画報社の
「美しいキモノ」春号をめくると
興味深いページがありました。
お借りしました。
それは、春のおしゃれの合言葉は
「先取りひとえ」。
風薫る爽やかな5月を満喫
したいからの副題と共に
8ページにわたる記事です。
温暖化の進む近頃では
通常6月からの「ひとえ」を
気候に合わせて5月頃から
着用する人が増えています。
着る人にとって「心地よさ」を
第一に、おしゃれを柔軟に
楽しみたいもの。とあります。
美しいキモノより
そして、先取りひとえの
着用ポイントとして4か条を
あげています。
1、きものの生地は、透けないもの
透けにくいものを選ぶ
2、帯は袷用、またはひとえ帯で
3、半衿、帯揚げ、帯〆は袷用を
4、下着は、体感温度に合わせて
1、はひとえ用に作られたほか
袷用の生地をひとえ仕立てする
場合、しっかり目に生地を
お勧めします。
軽めの生地ですと、ヒラヒラ
しますし、お尻の強度も
心配になります。
2は、袋帯ならボリュームのない
ものを名古屋帯なら綴れ織りや
染帯をお勧めします。
3は、先取りですので袷用を
6月になれば夏用が良いでしょう。
4は、下着や長襦袢は表から
見えないので、絽や紗、麻
などその日の気候や体感
温度に合わせてお選びください。
当店では、「玉じょうふ」と言う
おひとえから夏までお召いただける
長襦袢生地をお勧めしています。
美しいキモノより
ま、こんな風に先取りひとえ
当店では、数年前より
お勧めしてきました。
認知がひろがれば、お召しに
なられても違和感がなくなり
ますので、良い事と思われます。
美しいキモノより
皆様、5月になったら
先取りひとえで着物ライフ
お楽しみくださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。