着物手帳、今週の大和言葉は「のどか」着付けも余裕を持てば心も「のどか」。
ご紹介 2021年3月9日
Vol.1488
本日は、「着物手帳、今週の大和言葉は「のどか」
着付けも余裕を持てば心も「のどか」。」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案！
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
着物手帳、今週の大和言葉は
「のどか」（長閑）。
「のど」は、穏やかを指す古語で
「か」を付けて天気が良く穏やかな
様子や心が落ち着いて、安心感の
あるのんびりとした様子を言います。
「のどか」は、春の季語です。とあります。
「のどか」いかにも天気が良く
ポカポカした陽気で、心の均衡が
取れて幸せそうな情景が浮かびます。
どんな事が起きても、何でも
許してしまいそうな心持ちに
なってしまいそうです。
和装を楽しむ時にこんな
気持ちになれば着崩れも
無くなりそう。
お借りしました。
そう、着崩れる時は心が
平穏でない時が多い様に
思います。
着付けの時間がなく、焦って
着物を着て帯を締めると
どこか違和感が出るもの。
着物をお召しになる時は
前日よりの準備が大事。
まずは、お召しになる着物を
選びます。出掛けるお場所に
相応しいか？お連れの方との
バランスは、合っているか？
などなど、あれこれ考えて
着物を選びます。着物が
決まれば帯もおのずと絞られます。
そして、小物もその着物や
帯に合わせますが、季節も
考慮すれば完璧。
この時、履いて行く草履も
用意しておきましょう。
選んだ和服は、衣紋掛に
掛けてシミやほつれが無いか
シワは大丈夫かを点検。
ここまですれば、後は落ち着いて
着付けを始めるだけ。
当日は、お出掛けの時間より
余裕を持って着付けを始めましょう。
きれいな着付けが出来たなら
「のどか」な気持ちでお出掛けが
出来、充実した日となる事でしょう。
それにしてものどかな桜の
開花ももうすぐですね。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。
