今日4月12日は、パンの記念日今週末の催しで呉服の出来上がり均一価格を発表します。
未分類 2021年4月12日
Vol.1523
本日は、「今日4月12日は、パンの記念日
今週末の催しで呉服の出来上がり均一価格を発表します。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日4月12日は、「パンの記念日」。
パン食普及協議会が1983年3月に制定
したそうです。
天保13(1842)年旧暦4月12日、
伊豆韮山代官の江川太郎左衛門英龍が
軍用携帯食糧として乾パンを作った。
これが日本で初めて焼かれたパンと
言われています。
今や高級食パンブームが起こり
正に戦国時代の様相を呈しています。
その火付け役は「乃が美」さん
トーストして食すのが標準だった
食パンを生でも美味しく食べられる
「生食パン」を生み出しています。
そして、食パンが1斤で400円と言う
既存食パンの倍以上の値段を付け
贈答用にも使えると新たな概念を
提示しました。
でも、その市場はあっという間に
標準となり今や高級食パン店
乱立となっていますね。
「呉服店」
呉服店には、敷居が高く入り難い
と仰る方が多くおられます。
ま、それは呉服屋の努力不足
の面もありますが、大体は
どんな値段のものがあるのか
分からないから、と。
そして、当店もそうですが
大抵の呉服屋が、品物に付いて
いる値段から、お仕立て代などが
プラスされてしまう事です。
これ、呉服屋からすると至極
当然で、選ばれた品物をどんな風に
仕立て上げるかで出来上がりの
値段が変わって来るのです。
反物なら、「湯のし」とか
「地入れ」と呼ばれる加工
これは、反物に付いている
糊気などを取る作業。
絵羽物なら「解きのし」という
仮絵羽を解いて筋を消して
耳などを揃えてきれいにする加工。
これをしないと仕立屋さんが
きれいに仕立て上げられません。
また、事前にすると糊などで
守られないので品物が傷みやすく
なってしまいます。
それに、紋を入れるのか?
袷なのかお単衣で仕立て
上げるのか?によっても
裏地の有無が関係します。
また、柄合わせがある留袖や
訪問着と関係なく仕立てられる
品物とは仕立て代も違うのです。
こんな風にお客様のご要望で
オーダーいたしますので
品物に付いている値段に
プラスが生じてしまいます。
そこが呉服店に訪れにくい
ならば出来上がり価格を
提示すれば良いだけの事。
ですので、今週末に行う
催しでは出来上がりの
均一価格を提示いたします。
そこの詳しい内容は、明日の
当ブログでご説明いたします。
乞うご期待!
それにしても高級食パン
美味しいですよね(笑)。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。