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紋紗の生地、スッキリ着姿に見える仕立て方で道中着が出来上がって参りました。

ご紹介 2021年4月22日

Vol.1534

 

 

本日は、「紋紗の生地、スッキリ着姿に見える仕立て方で

道中着が出来上がって参りました。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和装の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日は、染め上がり紋紗が

最新の道中着に仕立て上って

参りましたのでその事を。

紋紗の記事はこちらを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この生地がこんな風に着物の

上に羽織る道中着となりました。

 

 

 

 

 

ここで注目して欲しいの事は

右の画像、左の衿に付いている

紐が長い事。

 

 

 

 

これ訳あって長くしています。

これまでの道中着の紐は

長くなく、下前の脇について

いました。

 

 

 

 

 

 

 

こうすると、結んだ時に

脇の生地を引っ張るので、

余分なダーツが付いて

見た目がよろしくありません。

 

 

 

 

 

 

着姿がスッキリしないのです。

そこで、下前の紐を長くして

身体の後ろを通して脇の穴から

引き出して結ぶように改良。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうすると下前が引っ張られ

ダーツも出来ずにスッキリして

綺麗になるのです。

 

 

 

 

 

 

そして、下前を引っ張る事で

裾が絞れたタイトな感じとなり

着姿も綺麗に見える事となりました。

 

 

 

 

 

この様に同じ生地、同じ形でも

最新の仕立て方をすれば

お召しになられた時により

美しくなるのです。

 

 

 

 

着物は、1枚の布を身体に

巻き付けて紐や帯で縛って

止める、単純な着方です。

 

 

 

 

でも、そこにアイディアを

足せば今まで以上に美しい

着姿となるのです。

 

 

 

そんな事もお手伝いさせて

いただきます。

 

 

 

それにしても紋紗の道中着

綺麗で涼しそうで最高に

いいですね。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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