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今日は、「地ビールの日」、ビールも本場結城紬も定義があって 品質が保たれます。

ご紹介 2021年4月23日

お借りしました。

 

 

 

Vol.1535

 

 

本日は、「今日は、「地ビールの日」、

ビールも本場結城紬も定義があって

品質が保たれます。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和装の貴女が「褒められる」最適品を

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貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今日4月23日は、「地ビールの日」

日本地ビール協会を中心とする

「地ビールの日選考委員会」が

1999年に制定、2000年から実施

されたそうです。

 

 

 

 

 

 

1516年のこの日、「ビール純粋令」が

バイエルン国王ウィルヘルム4世に

よって発布されました。

 

 

 

これにより、水、ホップ、大麦・小麦

の麦芽、酵母だけがビールの醸造に

使用できることとなって、

「ビールとは何か」が世界で初めて

明確に定義された。との事。

 

 

 

 

和服でも定義は、色々と

されています。

 

 

 

その中の一つに、茨城県

結城市で織られている

本場結城紬があります。

 

 

 

本場結城紬は、国の重要無形文化財

として1956年に指定されています。

 

 

 

 

その定義は、3つ

1つは、つくしという道具に

真綿をかけて糸とりする

(手紬糸の工程)

 

 

 

 

2つ目は、柄作りは絣くくり、

手くびりによる防染を行う

(柄つくりの工程)

 

 

 

 

3つ目は、地機(いざり機)による

手織り(機織りの工程)

まず繭(まゆ)から真綿

 

 

 

 

 

 

1の前に繭(まゆ)から真綿(まわた)

をつくり、つくしにかけ、指先で

引き出しながら糸をつむいでいきます。

 

 

 

 

 

その後、2の糸に糊を付けて補強しながら

作業を進め、絣(かすり:柄)を

つくるには糸の段階で文様になる

部分を括るか、糸に色を刷り込みます。

 

 

 

 

 

 

糸が出来た後は、3の腰で経糸を引く

「いざり機」で手織りで仕上げます。

 

 

 

 

 

 

また、これらの卓越した技術は、

世界共通の財産として、2010年

ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

 

 

 

こんな風に厳格な定義を

守って生み出されたものが

親子、孫3代お召しになれる

重要無形文化財、本場結城紬です。

 

 

 

 

それにしても、定義があやふや

だと類似品が横行してしまう

事になるのでしょうね。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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