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今日は、「測量の日」着物の寸法も時代と共に変わります。

お仕立て 2021年6月3日

Vol.1575

 

 

 

本日は、「今日は、「測量の日」

着物の寸法も時代と共に変わります。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日6月3日は、「測量の日」

建設省(現在の国土交通省)、

国土地理院等が1989年に制定。

1949年のこの日、「測量法」が

公布された、そうです。

 

ウイキペディアより

 

 

 

「測量」とは、主に土地や

地形を測る事を言いますが

衣服では、そのお方の寸法を

測る事を採寸と言いますね。

 

 

お借りしました。

 

 

男性でも女性でもスーツ系の

洋服のオーダーの採寸には

経験を積んで、そのお方に

ピッタリとか、よりお似合い

なる様に寸法を決めます。

 

 

 

 

 

 

ワイシャツやブラウスなども

基本的にはスーツと同じですが

衿や肩、袖口などのデザインで

多少、変わります。

 

 

 

 

 

 

それこそ、ドレスなどは

デザイン、寸法、装飾の

仕方などなど色々と採寸

以外の経験がいる事でしょう。

 

 

 

 

 

ですが着物は、基本的に

直線裁ちで直線縫いの為

デザインは、殆ど変わりません。

 

 

 

 

 

身丈や袖丈、身幅は、身長や

3サイズでほぼ、決まります。

 

 

お借りしました。

 

 

 

しっかり採寸しなければ

いけないのは、裄丈です。

 

 

 

1930年頃、昭和初期の日本人

女性の平均身長が約150㎝。

 

 

 

 

それから80年後の2010年では

約158㎝、約8㎝伸びています。

 

 

引用元:Pinterest-日本

 

 

 

それに伴って、腕も長くなって

いますので、きちっと図らなけば

なりません。

 

 

 

それと、若い方などは洋服から

の影響でしょうか、手首が被る

くらいに裄丈を伸ばしています。

 

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

そう、以前なら手首の骨が

出るくらいの寸法が標準でしたが

今ではそれでは、短い印象と

なりました。

 

 

お借りしました。

 

 

事実、70歳代の茶道の先生も

以前、誂えた着物よりも

裄丈を長くする様にご要望が

あります。

 

 

 

 

余り変化がない様に思われる

和装業界でもこんな風に

少しづつ時代に合う様に

変わり続けています。

 

 

 

当店では、お手持ちの和服の

寸法直しなども承ります。

 

 

 

まずは、電話0564‐22‐3259

メールkimono@ichikosまで

ご連絡、お願いいたします。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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