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難しい染色補正が出来、当店もお客様も喜んだご縁とは?

ご紹介 2021年6月19日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.1592

 

 

 

 

本日は、「難しい染色補正が出来

当店もお客様も喜んだご縁とは?」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日6月19日は、「京都府開庁記念日」

京都府が1985年に制定。

慶応4年閏4月29日(新暦1868年6月19日)、

京都府が開設され、王政復古の4箇月後の

ことで、日本初の地方自治体だった。そうです。

 

 

 

京都府H.P.より

 

 

 

京都と言えば、和服の本場

特に京友禅と西陣織は

全国的に知名度が高いと

思います。

 

 

 お借りしました。  

 

 

 

その友禅ですが、京都以外では

金沢の加賀友禅、東京の江戸友禅も

知られている所。

 

 

 

 

でも、愛知県にも友禅はあり

その名も「名古屋友禅」で

約300年の歴史があります。

 

 

 

「友禅工房 堀部」さんH.P.より

 

 

全国的には、殆ど知られてなく

私も名前だけは聞いていましたが

品物を触った事も見た事も

ありません。

 

 

 

 

そんな「名古屋友禅」、

1983年までは、京都の問屋さんの

注文を受けて名古屋の地で

「京友禅」を染めていたのです。

 

 

 

1983年は昭和58年、和服の生産が

最盛期なのは昭和47~8年ですが

まだまだ需要は活況の頃。

 

 

 

1983年以降は、名古屋の3つの

組合を一つにして通産大臣より

伝統的工芸品の指定を受け

晴れて「名古屋友禅」を名乗ったのです。

 

 

 

その中の一つに「友禅工房 堀部」

さんがあります。

 

 

 

堀部さんは、初代堀部祥龍氏が

友禅染の製造・販売を始め

2代目満久氏が独自の染色技法

「樹光染(じゅこうぞめ)」を

開発し特許を取得されています。

 

 

満久氏、「友禅工房 堀部」さんH.P.より

 

 

2015年春に叙勲「瑞宝単光章」

を受章さてました。

 

 

 

そして3代目の晴久氏は、京都の

5代目田畑喜八氏に師事した後

染色補正の勉強もされています。

 

 

晴久氏、「友禅工房 堀部」さんH.P.より

 

 

 

そんな晴久氏が、当店に飛び込み

営業に来られたのが4月、その

腕を見込んで難しい補正を依頼。

 

 

 

 

見事に当店の期待に応えて

いただき、私もお客様に

鼻がたかったのです。

 

 

 

これで、難しい補正でも京都に

出さなくても名古屋の堀部さん

所でお願いできます。

 

 

 

それに、ここだけの話ですが

お値段も京都と比べると

リーズナブル、お客様にも

喜ばれます。

 

 

 

そんな心強い職先とご縁を

いただけた事、非常に嬉しく

今後は、名古屋友禅にも

触れていきたいと思って

います。

 

 

「友禅工房 堀部」さんH.P.より

 

 

 

その時は、堀部さんよろしく

お願いいたしますね。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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