箱根の土石流をお見舞いし雨の時に安心な和装とは？
ご紹介 2021年7月5日
Vol.1608
本日は、「箱根の土石流をお見舞いし
雨の時に安心な和装とは？」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援！
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
熱海市伊豆山地区での土石流
映像を見ているだけで、恐怖を
感じてしまいます。
お借りしました。
被害にあわれた方にお見舞いを
お亡くなりになられた方には
ご冥福を申し上げます。
この時期にシトシト降る
雨ならば良いのですが
豪雨などでの水害は勘弁
して欲しいものです。
日本全国の降水日数は、
平均で120日で降水確率は
33%だそうです。
お借りしました。
雨が降らない確率は67%、
3日に1回は雨が降る様です。
和装でお出掛けする場合
お天気は、非常に気になります。
もう、20年以上以前の事、ご親戚の
結婚式に出席されると言う事で
色留袖をお求めいただきました。
ですが、当日は生憎雨模様で
数日後、そのお客様に雨だったので
色留袖のお手入れを申し出たのです。
そうしたら、意外な言葉が
帰ってきました。何と雨だったので
色留袖は着用しなった、との事。
これに、私は頭を殴られて様な
それでいて非常に悲しい気持ち
になったのです。
結婚式に参列する為にご用意
いただいた色留袖を雨の為に
お召いただけなかった。
これでは、着物をお召いただく
機会が雨の為に減ってしまいます。
そこで、考えた事が事前に
加工をして、雨でも安心して
お召いただける様にする事。
それまでは、主に帯をご注文
いただいた時にお勧めしていた
パールトーン加工を着物にも
お勧めする様に。
パールトーン加工は、生地の
上に被膜を掛ける事で超撥水を
実現しています。
パールトーン社H.P.より
なので、少々の雨ならば
撥水しますし、汚れなども
つきにくく、落としやすい。
そして、加工後10年は着用の
汚れ、袖口や衿などは無料で
きれいにしていただけます。
そう、それからは、着物にも
パールトーン加工をお勧めする
事にしました。
これで、和服をお召いただく
ハードルが下がった様に
思います。
それにしても箱根伊豆山地区で
安否の分からない方が100名以上
おられる様で一刻も早く確認出来る
事を願うばかりです。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
