箱根に大人の修学旅行、2日目メインの岡田美術館へ。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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箱根に大人の修学旅行、2日目メインの岡田美術館へ。

ご紹介 2021年7月21日

Vol.1624

 

 

 

本日は、「箱根に大人の修学旅行、2日目

メインの岡田美術館へ。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

さてさて、大人の修学旅行

2日目は、今回のメイン訪問先

「岡田美術館」。

 

 

 

 

「岡田美術館」は、2013年10月4日、

実業家でユニバーサルエンターテインメント

創業者の岡田和生さんが収集した、

東洋・日本美術コレクションを展示

する目的で設立された美術館です。

ウイキペディアより

 

 

 

 

まず、12時10分私たちを

出迎えてくれたのは

縦12m、横30mの大壁画。

 

 

岡田美術館H.P.より

 

 

 

福井江太郎氏が俵屋宗達の

国宝「風神雷神図屛風」を

640枚の金地パネルを使い

描いたもの。

 

 

 

 

そして、入館料が2800円で

入館に際しては、PC、スマホ

カメラなどは厳禁、ロッカーに

置いておきます。

 

 

 

増して、入館時には飛行にのる時

の様にゲートをくぐり、持ち物は

検査機を通してやっと入場。

 

 

 

 

1階は、中国・韓国の陶磁器が

ずらり、その中でも今回ぜひ見たい

と思っていた作品が。

 

 

 

岡田美術館H.P.より

 

 

ありました、ありました。

「天目茶碗」(てんもくちゃわん)。

 

 

 

その美しい色・姿かたちに

見惚れてしばし鑑賞。

 

 

 

 

また、中国・景徳鎮窯(けいとくちんよう)

での祥瑞(しょんずい)をはじめとして

古代より清朝までの作品がずらり。

 

 

岡田美術館H.P.より

 

 

韓国では、高麗青磁や青花に

白磁までその膨大な収集品に

驚きながら小一時間。

 

 

 

 

2階は、横山大観の「霊峰一文字」

と名付けられた霊峰富士を描いた作品

と日本陶器に和ガラスの展示。

 

 

岡田美術館H.P.より

 

 

大観の作品は、絹の布地に水墨の

妙味を発揮して描いた横9mにおよぶ

力作、人形浄瑠璃の舞台の

引幕として製作された、との事。

 

 

 

その他にも野々村仁青や

尾形乾山の重要文化財、

はにわや土偶、古九谷

柿右衛門・鍋島などなど。

 

 

 

 

3階は、特別展「東西の日本画」

美人画の上村松園や鏑木清方

観音像画の村上華岳、早世した

菱田春草の作品も見ごたえ充分。

 

 

岡田美術館H.P.より

 

 

 

そして、圧巻は大橋膵石の

「虎図屏風」に速水御舟の

「木蓮(春園麗華」)。

 

 

岡田美術館H.P.より

 

 

 

何とも素晴らしい作品で

虎図の迫力にビビり

墨一色で紫木蓮の色を表わす

技に驚嘆!

 

 

 

そんな関東と関西の画家たちの

作品に感動し4階へ。

 

 

 

もうこの頃には、足が棒状態

ここまで2時間半、休憩なしで鑑賞。

 

 

 

疲れた身体に鞭を打って

4階の日本画・古代の工芸

蒔絵を見ました。

 

 

この辺の記憶が乏しいのは

疲れからじっくりと鑑賞できず

眺めるだけに終わった為。

 

 

 

そして、心と身体を休める為に

開花亭でお茶とお菓子をいただいて

元気を回復、15時30分帰路につきました。

 

 

 

岡田美術館、展示面積は

5,000㎡、これは1日がかりで

じっくりと鑑賞する事がベスト。

 

 

 

次回は、朝一番でうかがう事に

いたします。でも、大満足な1日でした!

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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