呉服屋の使命に気付かさせていただいた浴衣の選品とは?
ご紹介 2021年7月30日
Vol.1633
本日は、「呉服屋の使命に気付かさせて
いただいた浴衣の選品とは?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、毎日ブログセミナー仲間
のサチさんとれい子さんがご来店。
ご来店の理由は、浴衣の
着付けをする事、そう浴衣を
お召しになりに来られました。
目的は、こちらも毎日ブログセミナー
仲間のきよたんよイッチーとの
食事会に行く為なのです。
サチさんは先月、当店の売り出しで
お買い上げいただいた浴衣を
夏着物風にお召しになりたい。
との事で半衿を浴衣にマジックテープ
で取り外しができる様にして
お召いただきました。
それがこちらの画像。
大変よくお似合いで
自称「大女将」ごピッタリ!
で、れい子さんはお手持ちの
浴衣と帯をご持参されました。
その浴衣は、郡上踊りに
参加された時にブログの
載っていたあずき色のもの。
れい子さんのブログより
これを拝見した時に、当店では
「お勧めしない色柄だなー」っと
ハッキリと覚えていました。
で、サチさんが着付けをしている間
当店の浴衣を目の保養で見られて
数点、顔に当たられました。
そして、私が選品したプレタ浴衣を
羽織られて帯合わせをしたところ。
いたく、お気に召したのです。
もう、それはれい子さんの為に
存在する様なひと揃え、凄く
お似合いになられています。
よく聞けば、お手持ちの
浴衣はご自分のではなく
妹さんのものだそうです。
お気に召した浴衣一式を
お買い上げいただき、一言
「自分では選ばない」と。
この言葉をお聞きして思ったのは
私たちの仕事は、そのお方が
まだ知らないご自分の魅力を
和装を通して見出す事。
そのお手伝いをする事なんだ
と、強く感じました。
そして、着付けが完成、すっかり
普段と違うお二人でパチリ。
いそいそと食事会場まで
お出掛けされました。
と、その会場で衝撃的な事
が起こったのは明日の
当ブログの記事といたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。