今日8月10日は「帽子の日」夏の高級帽子は、パナマ製！夏の高級草履もパナマ？
ご紹介 2021年8月10日
Vol.1644
本日は、「今日8月10日は「帽子の日」
夏の高級帽子は、パナマ製！
夏の高級草履もパナマ？」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援！
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日8月10日は、「帽子の日」
全日本帽子協会が制定。
「ハッ(8)ト(10)」の語呂合せ。との事。
夏の帽子と言えば、麦わら帽子
小さい時は、あごにゴムひもを
掛けて被っていたのを記憶しています。
大人になってから、知ったのが
「パナマ帽」夏の高級帽子。
パナマとは、パナマ草の事で
熱帯アメリカや西インド諸島
などのいわゆる中南米の新熱帯地域に
生える草で す。
ヤシのような団扇状の葉っぱの
若葉を乾燥させ、煮沸し、漂白して
使用します。
そうした処理をされたものを
細かく裂き編み込んでいき
丈夫で軽い事も特徴。
ウイキペディアより
ハンフリー・ボガードの
トレードマーク、中折れ帽の形や
折り畳めるものもある様です。
ウイキペディアより
そんな、パナマを使った
こちらも夏の高級草履が
あります。
左は、以前よりあるパナマの台
に同色の鼻緒を合わせたもの
右は、左のものより白いパナマに
ターコイズ色の麻に生地に刺繍
を施した鼻緒。
右の草履の台は、左右がある
編み方をしていますし
鼻緒も左右があります。
因みに、鼻緒の柄は左右で
６ツの「瓢箪」、5ツ刺繍して
ある方を外側にしました。
末広がりの形をした瓢箪は
古来より大変縁起の良い物と
され除災招福のお守りや魔除け
として広く用いられました。
3つ揃えば三拍（瓢）子が
そろって縁起が良い、
6つ揃った「六瓢箪」は無病（六瓢）息災
のお守りになるとされています。
そんな、縁起の良い草履を
履いたら、暑い夏も関係なく
和装を楽しめることでしょう。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
