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昨日届いた、季刊誌 「美しいキモノ」の1ページに 釘付けになった訳とは?

ご紹介 2021年8月20日

お借りしました。

 

 

 

Vol.1654

 

 

 

本日は、「昨日届いた、季刊誌

「美しいキモノ」の1ページに

釘付けになった訳とは?」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日、届いたハースト婦人画報社の

「美しいキモノ」秋号。

 

 

 

京都市美術館所蔵の名品に見る

きもの美人の四季で掲載された

丹羽阿樹子氏の「ゴルフ」と

題された絵画のご紹介。

 

 

 

昭和初期、ルールがシンプルで

気軽に楽しむことができた

パターゴルフは、大衆に

広く親しまれた様です。

 

 

 

本格的なゴルフは、上流階級の

極限られた、少数が楽しむ

スポーツでした。

 

 

 

リゾートホテルの屋上で

しょうか?鉄格子の奥に

樹木の先端が見えます。

 

 

そこの12番ホールには

太鼓橋が障害物となり

奥のコースには、灯篭が

置いてあり、日本的ですね。

 

 

 

そのコースに絣の着物を

お召しの若い女性がヒッコリー

シャフトのL字パターを握って

今、まさに打とうとしています。

 

 

 

涼やかな浅葱(あさぎ)色地に

白色の太い縦縞には、朝顔が

織り出されています。

 

 

太く白い縞模様は、一本どっこで

なく、途切れ途切れになる事で

粋さを出さずにスマートさを

表しています。

 

 

 

袖が中振袖くらいに長いので

未婚の女性でしょうか?

 

 

 

前に出した右足の草履の

鼻緒と帯〆、絞りの帯揚に

口紅を朱色で統一している

ところにセンスの良さを感じます。

 

 

また、当時はお召の織物でも

袖を長く採れる長尺を織って

いた事も分かる1枚。

 

 

見飽きる事のない、きもの

美人の名品を所蔵している

京都市美術館(京都市京セラ美術館)。

 

 

 

ぜひ、今度の京都出張では

訪れる事にいたします。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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