今日9月18日より72候では「玄鳥去」和装に「ツバメ」の柄はよく使われる?
ご紹介 2021年9月18日
Vol.1683
本日は、「今日9月18日より72候では「玄鳥去」
和装に「ツバメ」の柄はよく使われる?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日9月18日より72候では
「玄鳥去」(つばめさる)。
ツバメが南方に帰って行く時季。
お借りしました。
葉月は、別名「燕去月」(つばめさりづき)
旧暦の8月の事ですが、新暦の
和風月名にもなっています。
ですが、旧暦と新暦にはひと月
ほどのズレがあるので今時分の
事なのです。
春に巣をつくる安全な場所を
探して玄関先を行ったり来たり。
また、毎年同じ場所の巣を
使うツバメが多い様で巣の
下には、糞用の敷物が敷いて
あったりします。
そして結局、当店には過去に
一度だけ巣を作ってその後は.
ご縁がありません。
お借りしました。
和装では、秋の雁に対して
ツバメは、春の渡り鳥として
描かれるものが主流の様です。
尾の外側の羽が伸びて
飛翔する姿が美しく古くから
文様として描かれていました。
お借りしました。
単独のほか、現在では春に
芽を吹く柳や菖蒲などと
組み合わせて柄付けされた
ものが多く見られます。
また、沖縄の織物、芭蕉布や
琉球紬に久米島紬などには
ツバメの柄を取り入れた
ものが多くあります。
ツバメは、飛んで行って、いつか
は必ず巣(家)に戻ってくると
言われています。
それを沖縄の人は、家族の
大切さを常に織物の柄に
織り出している、との事。
また、沖縄の織物を参考にして
おられる山形の織物「米硫絣」も
やはり「ツバメ」の柄が多くあります。
お借りしました。
織物の場合には、季節感などは
ほとんど気にせずにお召いただけます
こんな風に和装に「ツバメ」の
文様は、よく使われています。
そして朝夕は、涼しくなりましたし
日の落ちるのも早くなりました。
暑さ寒さも彼岸までとは
よく言ったものですね!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。