昨日より72候では「「鴻雁来」当店も「おかげさま」展に備えて店内を秋冬仕様に！
ブログ 2021年10月9日
Vol.1704
本日は、「昨日より72候では「「鴻雁来」
当店も「おかげさま」展に備えて
店内を秋冬仕様に！」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援！
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日より72候では「鴻雁来」
（こうがんきたる）、
雁が飛来し始める時季。
お借りしました。
渡り鳥の雁は、秋に日本に
やって来て、春になると北
シベリヤやカムチャツカに
帰っていきます。
和装で、雁の柄はあまり見ませんが
連なって飛ぶ姿を文様化した
ものが好まられる様です。
斜めになって飛ぶ様子を
表わしたものを「雁行文様」
と言います。
また、家紋にも「雁金」（かりがね）
を基本として二十数種類に
ひろがっています。
そして日中は、まだまだ暑いですが
当店もそろそろ秋冬の設えに
替えなければいけません。
そして、今日重い腰を揚げて
模様替えを行いました。
御簾を外し、ホコリを祓い
丸めてしまい。
籐の敷物に掃除機を掛け
硬く絞った雑巾できれいに
拭き上げ。
乾燥したらクルクルと巻き
納戸に仕舞います。
通常ならその後にシルク段通
を敷くのですが、この陽気なので
少しの間、畳だけにしてみます。
この店舗付き住宅を2004年
に建ててから17年、はじめて
何も敷かない事にしました。
隣に建物が出来て以来
日が射す事がなかった部屋
ですが、畳のヤケが月日の
経過を物語っています。
あっ、そうそう、飾りの額も
「神無月」の「ノブドウ」に
替えてこれで万全。
来週の12日（火）13日（水）に当店で行う
創業100周年記念
展
でお客様をお迎え出来ます。
両日ともまだ若干の空きが
ございますので、ご興味の
あるお方様は、ご連絡お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
