男の子3歳「七五三」参り時の衣装のお問い合わせが多くなりました?
ご紹介 2021年10月22日
Vol.1716
本日は、「男の子3歳「七五三」参り時の
衣装のお問い合わせが多くなりました?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
最近、多くのお問い合わせが
「七五三」参りの衣装のこと。
それも男の子の衣装の事
が多くあります。
ま、女の子の衣装は、見慣れて
いるのか、それほどお問い合わせ
いただく事がありません。
で、もともと「七五三」参り
女の子は3歳と7歳で、男の子は
5歳でお参りとお祝いをしていました。
それが、いつの間にか男の子の
3歳もお参りをする事が認知され
そのお問い合わせが多くなり。
3歳の男の子では、誕生した
時の初着を着物仕様に直します。
初着は、男親の母親(誕生した
子にとってはお祖母様)が
その子を抱いてその上に
掛けるもの。
下着と上着が重なっていて
紐が付いているので、掛けてから
その紐を結びます。
下着も上着も袖口が縫い合わせて
なく、開いています。
「七五三」参りの時は、下着を
長襦袢にし、袖も着物の様に
縫って閉じ丸みもつけます。
紐の位置も縫い変えて、腰紐に
なる様にします。
その上から被布をお召しに
なるので帯を締める必要は
ありません。
で、被布の種類も多くなり
全て化繊のものから表地は
勿論、裏地まで正絹のものまで。
形こそ同じですが、色も白色
や黒色、グレー地や黄土色地まで。
柄はさすがに兜や鷹の様な
勇壮なものや、打ち出の小槌
の様に縁起の良いものばかり。
着物の色やご両親、又本人の
お好みで選ぶ事をお勧めします。
出費をされるのは、祖父様に
なると思いますが、させて
いただける事、又それを出来る
事が幸せな事と思います。
さー、11月の本播までには
もう少し時間がありますので
ご相談承りますよ(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。