国宝「弥勒菩薩像」西陣織額その魅力をお伝えするのは、どなたに? | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

国宝「弥勒菩薩像」西陣織額その魅力をお伝えするのは、どなたに?

ご紹介 2021年11月15日

Vol.1738

 

 

 

本日は、「国宝「弥勒菩薩像」西陣織

その魅力をお伝えするのは、どなたに?」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

今月9日、瀬戸内寂聴さんが

お亡くなりになりました。

享年満99歳、体調不良で10月より

入院をされていたそうです。

 

 

 

その翌々日から当ブログの

検索結果を見てみると過去の

寂聴さん関係のブログがダントツ。

それは、こちらのブログ

 

 

 

寂聴さんのお許しを得て

直筆の「生きることは愛すること」

を西陣織の最高峰の技術で

織られた品物のご紹介ブログ。

 

 

 

 

また、数え年百歳を記念して

描かれた「百歳和顔施観音」や

「はなひら観音」もあります。

 

 

 

 

15色の糸が織りなす繊細で

精密な作品には、西陣織の

特徴がよく出ています。

 

 

 

 

 

そんな時に問屋さんより

打診があったのは、西陣織での

広隆寺にある国宝・弥勒菩薩像・額。

 

 

 

ご存じの通りこの弥勒菩薩像は

飛鳥時代に作られて国宝第1号に

認定されたもの。

 

 

 

 

スリムな体型で台座に腰掛け、

右足を左足太もも付近にのせて

足を組み、右手の指先を軽く

右頬にあてています。

 

 

 

そして、シャープに鼻筋の通った

瞑想の表情と共に、木の素地の肌を

そのままにした「飾らぬ美しさ」が、

多くの人々の心を魅了。

 

 

 

かすかに微笑んでいる

ように物思いにふける姿が

美術的に美しいと人気。

 

 

 

 

 

それを西陣織で再現した

ものがこちら。

 

 

 

 

 

角度と写真を撮るの技術が悪くて

申し訳ありませんが、実物の額は

素晴らしい出来上がり。

 

 

 

右ひざ付近に入った木の割れ目も

忠実に再現して立体感も秀逸。

 

 

 

さー、この弥勒菩薩・額どなたに

ご覧いただこうか?

思案のしどころでワクワクします!

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.