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最低気温が氷点下より下がった日の和装で気を付ける事とは?

ご紹介 2021年11月30日

Vol.1752

 

 

 

本日は、「最低気温が氷点下より

下がった日の和装で気を付ける事とは?」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日の当地、岡崎市は

午前5時40分に最低気温

‐1.5度を記録、最高気温は

13時に14.2度まで上がりました。

 

 

 

11月の最低気温が氷点下を

割るのは観測史上、初との事

寒暖差は15.7度もありました。

 

 

 

15度でも風が吹くと体感気温が

グッと下がります。そんな時の

和装での注意点をご紹介いたします。

 

 

 

 

まず何と言っても、和装の

特徴は、首回りが外気に

晒されている事。

 

 

 

首には、太い静脈があるので

ここを冷やすと、気温以上に

寒さを感じます。

 

 

ですので、ショールは必須、

装いによって差材を変えると

良いでしょう。

 

 

 

フォーマルの時は、毛皮

それもミンクやチンチラなら

言う事ありません。

 

 

カシミヤやウールとシルクの

混紡製品でも大丈夫。

 

 

 

 

 

先日、当ブログでご紹介した

本場結城紬のショールの様に

ザックリしたものはおしゃれ着に。

そのブログはこちらを

 

 

 

これで首は完璧、後は手を

カバーする手袋が必要ですが

こちらは、道中だけなので

どんな物でも暖かければ良いでしょう。

 

 

 

 

ここにアームカバーの様な

手首を暖かくするものを

付ければ、こちらも完璧。

 

 

お借りしました。

 

 

和服は、前側が完全に締められ

いませんので、和装用のタイツや

ストッキングにレッグウオーマー

をすれば良いでしょう。

 

 

 

 

また、足袋1枚では、冷えます

ので重ね履き用のタビックス

を履けば大丈夫。

 

 

お借りしました。

 

 

草履もカバーの付いたもの

なら防寒になります。究極は

アザラシの革を付けた草履。

 

 

 

 

勿論、アウターもコートや

ポンチョなどは必須です。

 

 

 

 

今冬の気温は、平年並みか

低くなる予報が出ています。

 

 

 

以上の様なところを気を付けて

お召いただければ、寒さも

気にせず着物ライフを楽しんで

いただけます。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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