今日1月5日は、「紬の日 良い品物との出会いを期待して今日から京都出張です。
ご紹介 2022年1月5日
お借りしました。
Vol.1786
本日は、「今日1月5日は、「紬の日」
良い品物との出会いを期待して
今日から京都出張です。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日1月5日から24節季では
「小寒」72候では、「芹乃栄」
(せりすなわちさかう)。
立春から始まった24節季も
「小寒」と「大寒」を残す
のみとなりました。
また「小寒」とは、冬至 から
数えて15日目頃、冬至 と大寒の
中間です。
寒さが加わる頃という意味で、
いわゆる「寒の入り」のこと。
小寒から節分までの30日間を
「寒の内」といい、寒風と降雪 の時節で
寒さが厳しくなる頃で これから冬本番を迎えます。
そして、今年の着物手帳 各週には
「幸せを呼ぶ・四字熟語」
が掲載されています。
今週の四字熟語は、
「新春万福」 (しんしゅんまんぷく)。
「万福」とは、数えきれないほどの
幸せという意味で「新しい年に
たくさんの幸せがありますように」
と願う事なのだそうです。
また、今日は「紬の日」
名瀬市(現 奄美市)で1978(昭和53)年
から実施されました。
名瀬市ではこの日に成人式を
行うことから、市民皆が特産の
奄美大島紬の着物を着てその 良さを
再認識しようと制定されました。
でも、「小寒」の寒い日には
大島紬よりも真綿系の紬の
方が暖かさを感じます。
そう、紬はその織られる地方の
特色が出る織物なのです。
(山形県の置賜紬以外は)
元々、紬は生糸には出来ない
虫食い繭や不向きな毛出だった
細い繊維から採る糸です。
その為、これらを集めて煮て
ひと塊のものにして、そこから
引いて糸にするのです。
そんな糸で織られる紬は 地元で
消費される着物地で 地方色が
強くなります。
ま、現在の紬(大島紬も含む)
は 販売を前提に織られているので
その品質は、以前と比べるもない
ほど向上しています。
そんな品物の展示会が本日と
明日、京都の問屋さんであります。
で、今日は今から京都まで
出張いたします。
良い品物との 出会いがある事を
願って、 行ってきまーす。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。