着物は、紋を入れると格式が上がります。帯を替えても格式が違ってきます?
ご紹介 2022年1月22日
Vol.1803
本日は、「着物は、紋を入れると格式が
上がります。帯を替えても格式が
違ってきます?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
先日ご来店のお客様は、手持ちの
無地の着物を結婚式にお召のなる
ご予定ですが、紋が入っていない事
を気にされていました。
お仕立て上っている着物にも
紋は入れる事が出来ますので
お勧めしました。
着物に紋が入っているか?
いないかで格式が変わります。
結婚式の様なお場所なら
紋付の方がより相応しく
お召しになれるのです。
この格式、同じ着物でも
帯を替える事でも変わります。
無地の着物地に小椋淳史先生作
辻が花染名古屋帯を合わせると
おしゃれでカジュアルな感じ。
仲間内での食事会やショッピング
美術鑑賞など気軽にお召いただけます。
織の名古屋帯を合わせると
少し格式が上りお茶会での
お運びやセミナー受講、立食
パーティなどに向いています。
織の袋帯を合わせると格式が
上がりボリュームも出るので
お茶会の主催者とか結婚式や
授賞式などにどうぞ。
唐織の袋帯なら最上級の
格式とボリューム感が出ますので
宮中にも伺えるほどとなります。
(宮中には、色留袖をお召しください)
こんな風に同じ着物でも
紋を入れたり、帯を替える
事で伺えるお場所が変わります。
逆も真なりで、仲間内の食事会などに
唐織の袋帯では帯がかち過ぎます。
やはり、そのお場所に合う装い
をされると気持ち良いですし
お集りのお方も居心地が良いものです。
そんな、帯合わせにお困り
でしたら当店がアドバイス
いたします。
まずは、電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
までお気軽にご連絡くださいませ。
それにしても結婚式などの
お喜び事の予定があると、
心ウキウキして良いものですね!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。