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日本人の美徳「金継ぎ」和装のキズもお直しやお仕立てで隠す事が出来ます。

ご紹介 2022年2月15日

Vol.1827

 

 

本日は、「日本人の美徳「金継ぎ」

和装のキズもお直しやお仕立てで

隠す事が出来ます。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

愛車、エスティマハイブリッドに

変調が起きたのが、2月10日夕方

その足で奥にディーラーに行って貰いました。

 

 

 

 

これまで何度となく修理して

大切に乗ってきた車、今年で

14年目に入ります。

 

 

 

 

 

 

良い物を点検・修理しながら

長く使う、これ日本人の美徳

なのでは、無いでしょうか?

 

 

お借りしました。

 

 

それこそ今流行りのSDGsの

「つくる責任・つかう責任」に

合っているのでは?

 

 

 

14~16世紀の室町時代に始まった

とされている「金継ぎ」(きんつぎ)

もそのひとつです。

 

 

元々は、お茶の世界より始まった

とされ、割れてしまった器を金継ぎ

で補修して、また使用する。

 

 

 

更には、その金継ぎした個所を

「景色」(けしき)と呼び本当は

割れてしまってマイナスな所に

美を見出し愛でて楽しんだのです。

 

 

 

「金継ぎ」には、大きく分けて

3種類があり。まず、割れた器は

漆で破片を接着し、次にパテなどで

隙間や段差を埋め、その上に金彩をします。

 

 

 

欠けた場合は、そこにパテなどを

足し形を整え、固まってから紙やすり

などで滑らかにして金彩を施します。

 

 

 

ヒビの場合は、予防となりますので

漆で補強し、金彩をします。

 

 

 

 

で、私のお気に入りの器

たち吉謹製のそら豆柄の

お皿セット。

 

 

 

 

何時、何処でどうしたのか?

分かりませんが、この内の2枚の

縁に欠けを発見したのです。

 

 

 

それを見るたびに、残念な

気持ちになっていたのですが

一念発起、「金継ぎ」に挑戦!

 

 

 

 

「金継ぎ」簡単スターターキット

を購入し、昨日の定休日に作業開始。

 

 

 

 

割と簡単に作業は進み、仕上がり

も上々、小一時間ほどで我ながら

納得の出来上り。

 

 

 

 

これで、この器を使う時に

楽しい気持ちになります。

 

 

 

 

 

これ和服でも同じで、生地の

キズは治りませんが、お仕立てで

隠す事が出来る場合があります。

 

 

 

 

また、色ヤケした場合は、色を

挿したり、一度色抜きをして

からの染め替えも出来ます。

 

 

 

その様なキズ物ばかりの催し

「大B反市」を今週土曜日、

19日より23日まで行います。

(21日は定休日)。

 

 

 

それにしても愛車、エスティマ

今回は修理してもダメらしく

トホホです😢

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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