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今月18日より当店で催す「蛍庵」展、着物地のご紹介です。

ご紹介 2022年3月7日

Vol.1847

 

 

 

本日は、今月18日より当店で催す

「蛍庵」展、着物地のご紹介です。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートする「いちこし」です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日、母の一周忌を終えて

少しホッとしている山脇寿人です。

これで1年間、神社詣りを控えて

いましたが、再開できます。

 

 

 

で、今日は今月18日より当店で

開催する「蛍庵」展に出品される

品物のご紹介させていただきます。

 

 

 

「蛍庵」は、日本に三つしかない

国宝のお茶席、「犬山有楽苑の如庵」

「大徳寺龍光院の密庵」そして

「京都山崎妙喜庵の待庵」。

 

 

 

 

千利休昨とされる唯一の現存茶室

「待庵」をモチーフにした、着物

や帯を妙喜庵・宗活氏が監修。

 

 

 

千利休が理想とした「わび・さび」

の世界を和服で表現しています。

 

 

 

まずは、「待庵」の文字が布端に

織り込んである色無地着尺です。

 

 

   

 

 

 

「待庵」16代目武田士延氏の監修を受け

待庵の土壁をモチーフに創作された

色無地着尺は、一方付けで肩山・袖山

は無地になり着姿の美しい着物です。

 

 

 

山繭入り着尺

 

 

また、同じ無地着尺でもこちらは

山繭の糸を織り込んだ着物地、

元々山繭は黄緑がかった糸なので

発色が違います。

 

 

 

経錦着尺、素晴らしい光沢。

 

 

そして、現在では珍しい経錦織

の着尺、経錦とは複数の経糸(たていと)

の浮き沈みで地と文様を織り出す

染織技法。

 

 

 

経錦は、裏に糸が渡らないので

生地がなめらかになり、絹本来

の風合いや光沢を楽しむこと出来るのです。

 

 

 

 

着尺の最後は、お召着尺

色柄ともバリエーションが

素晴らしく男性の着物も

多く作られます。

 

 

 

今日は、着物地をご紹介しましたが

明日は、帯地のご紹介です。

お楽しみに!

 

 

 

さー、今日から神社をお参りします((´∀`))ケラケラ

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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