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和装を誂えるのに日時は掛かりますが、装う日が決まっていれば全力で間に合わせます!

ご紹介 2022年3月12日

Vol.1852

 

 

 

本日は、「和装を誂えるのに日時は、掛かりますが

装う日が決まっていれば全力で間に合わせます!」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートする「いちこし」です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

11年前の昨日3月11日は、東日本大震災が

午後2時46分に起こった日、当時得意先との

電話が通じなかったこと思い出しました。

 

 

 

 

そして去年の3月11日は、母が満94歳で

急死し、慌ただしい日だったことも

思い出した山脇寿人です。

 

 

 

 

急に亡くなると、遺体の移動や

通夜、葬儀の打ち合わせなど

バタバタしてしまいます。

 

 

 

そんな慌ただしい時に通夜、葬儀の

装いは日頃より準備、整頓が必要です。

 

 

 

今朝、ご来店のお客様は、今日が

初孫さんのお宮参りで、その為に

道中着をご注文いただいたのが

先月の22日。

 

 

 

 

 

通常、ご注文をいただいてから

反物の糊気を落とす「湯のし」

に7日間程掛かります。

 

 

 

 

 

 

で、今回はパールトーン加工も

施すのでそれに7日間程、要し

お仕立てに4日間、掛かります。

 

 

 

そこに、土日や祝日があると

そこは休日となるので、除外。

 

 

 

 

ですので、実質12日間で加工をし

お仕立て上げなければなりませんでした。

 

 

 

 

 

通常対応では、無理な日程ですが

そこは悉皆屋さんやパールトーン加工

さん、仕立屋さんとの長年の信頼関係

があります。

 

 

 

 

何とか日程を調整して、昨日の

午後にお仕立てが出来上ったのです。

 

 

 

 

そして、先程着物の上に道中着を

羽織られて、お出掛けになられました。

 

 

 

うーん、今回もいい仕事をしてくれた

悉皆屋さん、パールトーン加工さん

仕立屋さんに感謝しながら、皆を代表して

お客様の笑顔を見させたいただきました。

 

 

 

こんな風に装う日が決まっていて

その日に間に合わせたいとの

ご要望がありましたら、全力

で対応いたします。

 

 

 

あきらめる前にお気軽に、

お尋ね承ります。

 

 

 

 

それにしても震災から11年

そして、逝去から1年とは

時は早く過ぎるものですね。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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