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3日間の「蛍庵」展の片付けで再度認識した事とは?

ブログ 2022年3月21日

Vol.1861

 

 

 

本日は、3日間の「蛍庵」展の

片付けで再度認識した事とは?です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートする「いちこし」です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今朝は、久しぶりに起きるのが

遅く6時50分まで寝てしまった

山脇寿人です。

 

 

 

 

昨日の午後5時に終了した「蛍庵」展

それから、品物の整理と片付けが

始ります。

 

 

 

ま、殆どはメーカーの方と問屋さん

の係の方が行って、私たちは手を

出しません。

 

 

 

その片付けを見ながら思った事は

この品物があるから、お客様に

お見せして、お勧めできること。

 

 

 

元を正せば、お蚕さんから生糸を

引き、精錬して絹糸を作り、それを

織って白生地を創ります。

 

 

 

染物で言えば、それに下絵を描いて、

友禅染や型を置いて型染をして蒸して

水洗後、整理して、やっと一つの品物と

なり販売が出来るのです。

 

 

 

その間に白生地を織る織機、

下絵を描く青花、型を作る

渋紙、それを彫る彫刻刀などなど。

 

 

 

 

ひとつの品物が完成するまでに

どれだけの人が係るか?途方のない

方たちのお陰で私たちは、お商売が

出来ています。

 

 

 

 

そして、着物地を販売してからは

糊気を落とす「湯のし」の悉皆屋さん

胴裏や八掛の裏地を作る人と最終、

着物の形にするする仕立屋さん。

 

 

 

糸を引いてから品物が出来上がり

それを販売してから、お召しに

なれるようになるまでに途方も

ない時間と労力。

 

 

 

あー、そんな事は、今までにも

分かっていて、そのどこか一つ

でも欠ければ着物になりません。

 

 

 

分かっていたけれど、何故か?

昨日、再認識し係るすべての

方に感謝をしなければ、と。

 

 

 

そんな事を思っていると

片付けは順調に終わった

6時過ぎ、お二人は車で

帰って行かれました。

 

 

 

無事の帰宅を願い見送った後は

無事に展示会を終われたことにも

感謝して心地良い疲れが残りました。

 

 

 

朝起きるのが、遅いとその後の

段取りも遅くなりますね😢

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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