呉服業界、解散・倒産後の社員さん 糸偏からは、糸偏に!は仕方ないかな?
ブログ 2022年3月30日
Vol.1868
本日は、「呉服業界、解散・倒産後の社員さん
糸偏からは、糸偏に!は仕方ないかな?」です。
岡崎市の呉服屋、
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートする「いちこし」です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日のワールドカップサッカー
アジア最終予選グループB
日本対ベトナム戦、ドローで
悔しい山脇寿人です。
これで、サウジアラビアに
抜かれグループBの2位に
落ちてしまいました。
さて、2019年2月15日の当ブログに
菱一株式会社さんの会社解散の
お知らせを記事に載せて、3年経つ
今でもそれが、検索されています。
それから、問屋さんが解散や
倒産したと言う事は、耳に
入って来ません。
ですが、業界の最盛期、昭和47年頃
に小売り金額で約2兆円ありましたが
平成元年に約1兆5千億になり。
そして現在では、コロナの
影響も大いにあり、約2,300憶円
と8分に1以下になった様です。
ま、解散や倒産は仕方ない
業界となってしまいました。
が、会社が無くなった後の
従業員さんは、どうしているか?
これが、他業種に鞍替えするよりも
糸偏、呉服業界に残る方が多いのです。
他の問屋さんに再就職したり
ご自分で独立されたするのです。
織物をメインとして取り扱って
いた、問屋さんにおられた方は
独立される確率が高く、染物屋さん
の方は、再就職が多い様です。
織物、帯や紬などは、メーカーさんが
品物を創り、問屋さんに卸すの事が
多いため、独立しやすいのです。
染物もメーカーさんが創り問屋さんに
卸すラインもありますが、これですと
独自性がなく値段勝負となり、小さい所は不利。
ですが、昨日ご来店の問屋さんは
菱一さんで20年ほどお勤めされて
いて独立。
「いちよう」さんを立ち上げ
ひとりで独自の染め出しをして
品物を創られています。
その品物一つ一つは、仕事が繊細で
手間が掛かったもので、素晴らしい
のですが、お値段も高価。
それに、柄行が関東風で小粋な
ものが多く、当店のカラーには
少しズレがある様です。
そんな、ひとりで頑張っている
「いちよう」さんの品物の中に
当店好みの小紋を発見。
それを買わせていただいて
初商いをやっとする事が出来ました。
明日は、その当店好みの
品物をご紹介いたします。
お楽しみに!
それにしても、サッカー日本代表
ワールドカップ・ベスト8を目指して
いるとの事。
グループB・2位通過では、本戦の
抽選で厳しいグループに入って
しまわないか?今から心配です😢
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。