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今朝の中日新聞、三河版に挙母木綿の記事が掲載、木綿生地あれこれ?

ブログ 2022年5月3日

Vol.1901

 

 

 

本日は、「今朝の中日新聞、三河版に

挙母木綿の記事が掲載、

木綿生地あれこれ?です。

 

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日は、娘家族と一日遊ぶので

楽しみな山脇寿人です。

孫は、可愛いですからね(笑)

 

 

 

 

今朝の中日新聞、三河版の

「音を訪ねて」のコーナーに

縦糸緯糸・密度濃く織ると題した

記事が載っていました。

 

 

 

 

 

豊田市竹元町の民家より

「シャー、トン、トン。

シャー、トン、トン」。とリズムの

良い機織の音が聞こえてくる。と。

 

 

 

 

これ、江戸時代末期から市内

に伝わる「挙母木綿(ころももめん)」

を受け継ぐ「挙母木綿伝承会」の

作業日での一コマ。

 

 

 

挙母とは、豊田市の以前の呼び名

挙母町は、養蚕・製糸業で繁栄した

町でしたが、陰りが見え始めた昭和初期。

 

 

 

豊田自動織機製作所が新設した

自動車製造部の工場誘致を1938年

に行い、商工会議所からの要請で

1959年豊田市と改名。

 

 

 

現在のトヨタ自動車本社工場地も

トヨタ町に改名され、住所は

愛知県豊田市トヨタ町1番地です。

 

 

 

ちなみに、豊田一族の読みは

「とよだ」と濁点ですが、市の

方は「とよた」と静音です。

 

 

 

余談は、このくらいで本題の

「挙母木綿」の特徴は、藍など

で染色した糸で作る多様な縞模様。

 

 

お借りしました。

 

 

 

縦糸と横糸が正方形に組み

合わさるように密度濃く織られる

事のようです。

 

 

 

江戸時代の庶民は、綿か麻の

着物しか着る事が出来ませんでした。

 

 

 

 

その為、各地方に木綿が織られて

いて伊勢木綿、片貝木綿、会津木綿

松阪木綿、米沢木綿、三河木綿などなど。

 

 

 

 

また、手の込んだ高級品もあり

久留米絣、弓浜絣、伊予絣、薩摩絣

備後絣、作州絣などが有名です。

 

 

 

木綿の着物地は、基本的に

裏地を付けない、単衣仕立て

ご家庭で洗濯が出来、お手入れ

も簡単です。

 

 

 

比較的、安価で正絹よりも

丈夫で長持ち、お肌に優しく

汚れも目立ちにくです。

 

 

 

ただ、普段着なのでお召しになる

お場所を選ぶ事が重要となります。

 

 

 

和服初心者さんには、最適な

着物地と言えるでしょう。

 

 

 

それでは、今から行ってきまーす!

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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