今日5月11日は「蚯蚓出」天候不順の時は本場大島紬をお勧めする理由とは?
ご紹介 2022年5月11日
画像は、お借りしました。
Vol.1909
本日は、「今日5月11日は「蚯蚓出」
天候不順の時は本場大島紬を
お勧めする理由とは?」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
ドラゴンズ、主戦級の木下拓哉捕手、
石川昂弥内野手、鵜飼航丞外野手
平田良介外野手が新型コロナの陽性者
となり心配な山脇寿人です。
それでも昨日のヤクルト戦は
完封勝利、でも得点も1点で
ヒヤヒヤものです😢
今日5月11日より72候では、
「蚯蚓出(みみずいずる)」
ミミズが地上に這い出しく来る時季。
最近の天候は、どうなっている
のでしょうか?
6月下旬の天気が続いたかと
思えば、急に冷え込んだり
今週末は、警戒するほどの
降雨がある様です。
そんな、天候が急変する時と
今の時期の和装でお勧めする
のは、本場大島紬の着物です。
雨などが心配な日には、御召や
縮緬などシボ立ちのある素材には
注意が必要です。
縮緬生地、お借りしました。
湿度が高い場合、縮んだり、
万が一、雨に当たった場合に
雨ジミが目立ちやすいので
避けることをお勧めします。
お借りしました。
本場大島紬の定義は、
・絹100%
・先染め手織り
・平織り
・締機で手作業により、経緯絣および緯絣を加工したもの
・手機で、経緯絣および緯絣を絣合わせをして織上げたもの
この中で絹100%と先染、平織
が重要で、絹糸1mで3回転半の
撚糸しかせず、糸を先に染めてから
平織する事で濡れても縮みにくく
雨ジミが気になりにくのです。
昔から「雨の日の大島、困った
時の博多帯」と言う言葉がある
ように、雨に当たってもシミに
なりにくく、濡れてもすぐに
乾きます。
また、雨に濡れて雨ジミなどが
気になる着物や帯は、ご自分で
処理せずに呉服店か呉服専門の
悉皆屋さんにお持ちください。
お借りしました。
何もせずに各専門店にお持ち
いただく方が、処理にかかる
時間や料金等の節約となります。
ドラゴンズ、今後が心配ですが
若手はチャンス!台頭が期待されます。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。