今日5月17日は、「世界高血圧デー」和装も時代と共に装いが変化します?
ご紹介 2022年5月17日
画像は、お借りしました。
Vol.1914
本日は、「今日5月17日は、「世界高血圧デー」
和装も時代と共に装いが変化します?」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
このところ、体調が芳しくない日
が多々あるので昨日、掛りつけ医
に相談に伺った山脇寿人です。
そしたら、別の病院で処方された
お薬を控えるようにアドバイス
され、経過観察します。
そんな今日5月17日は、「世界高血圧デー」
高血圧の日 世界高血圧連盟が2005年に制定。
日本では2007年から「高血圧の日」として
実施されている。との事。
血圧って、測る場所や時間、
機械で微妙に数値に違いが
あるので、なんだかな~、と。
和装もここ数年で捉え方が
変わりつつある品物があり
それが「色留袖」。
婦人画報社より
もともと、宮中では、黒は喪の色
とされているために、皇族方の和
の礼装は色留袖なのです。
一般の人が叙勲などで宮中に
参内する場合も、色留袖を着用
するのが慣例になっています。
画像は、平成14年旭日大綬章を受章
した相澤英之さんと女優の司葉子さん
(『美しいキモノ』2015年秋号より)
司葉子さんは三つ紋付色留袖に
龍村の袋帯だったそうです。
「色留袖」の場合、紋を入れる
数や比翼仕立ての有無で格式が
変わってきます。
まず、最上位は抜き日向(ひなた)
五つ紋付に比翼仕立ての場合、
黒留袖に匹敵する格式。
次が、抜き日向三つ紋付に
比翼仕立て、その次が比翼を
付けない仕立てとなります。
お借りしました。
次いで、訪問着と同格となる
抜き日向一つ紋付でこの場合、
比翼はつけません。
少し変わった所では、一つ紋
の場合、抜き陰紋を入れたり
刺繍紋を入れる場合もあります。
こういう変わり紋を入れる場合
柄行も格式張らないものにしない
とバランスが取れません。
この格式張らない「色留袖」に
重々しくならない帯を合わせて
パーティーなどにお召しになれます。
こちらのひと揃えは、澄んだ水色地
をぼかし、金銀糸などの京繡で、
七宝を結んだ紐の模様を配したもの。
婦人画報より
ゆかしい落ち着きがあり、
めでたさを感じる一枚です。
この様に和装も時代と共に
装いも変わって来ています。
私の体調、元に戻ると嬉しいな!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。