米沢研修旅、ご報告その2。
ご紹介 2022年7月14日
Vol.1970
本日は、「米沢研修旅、ご報告その2。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
米沢研修旅、2日目のご報告を。
一昨日の夕食は、米沢牛の「しゃぶしゃぶ」
見事にサシの入ったロース肉を堪能
この歳になると「しゃぶしゃぶ」が
身体に優しい(笑)
で、一夜明けた昨日は、朝一で
「紅花染の体験」をする為に
市内の「わくわく館」に。
水曜、定休日をご無理を言って
体験させていただきました。
まずは、紅花染が出来る迄の
工程を説明いただき、実際に
染める手順をお聞きします。
それから、おのうの好きな色の
ハンカチを選び絞りや畳んで
木で締めて模様を創ります。
これ、出来上がりの予想が
全然できなくて、あーでもない
こーでもないと、結構楽しい。
締めが出来れば、紅花の紅
の染料で良くもんだり、ひだ
を開いたりして染料を浸透させます。
その後、水洗いして開けば
この世で1枚、オリジナルの
ハンカチが出来上がり。
良い体験が出来て満足した
後は、草木染と機織りを自社で
完結している「野の花染工房」さんへ。
まずは、藍瓶を見せていただく
事に、今は藍が元気で発酵して
いる状態、日によって変わるそう。
藍の香りも良く泡立ちも最高と、
藍が元気な時に染めて、そうで
ない時は休ませて、お酒を振り
掛けてストレス解消。
また、機場では1台は実際に裂き織
と言う帯を織っておられ、1台は糸掛け
を、もう1台は奥様が構想を練って
おられました。
機の部品を作る職人さんも
今はおられないので、今の
機を大事に使っていくそうです。
そして、最後は実際に品物を
見せていただく事に。
野の花染工房さんH.P.より
どれも100%草木染で、手織り
のもの、ですので色が柔らかく
手触りもしなやか。
当店も米沢の織物は、よく取り扱い
させていただいていますが、
こちらの品物を見るのは初めて。
家内工業でこだわりのもの創り
をせれいると、おのずと出来上がる
品物の数も限られます。
まだまだ、知らない本物が
業界に存在する事を痛感、
今回、ご縁が出来た事感謝
いたします。
それからは、夜のみ営業の
料理屋さんで昼食を摂り
お土産を買って、山形空港に。
午後6時半、サチさんを自宅
近くまで送り届け、7時過ぎに
無地帰宅しました。
粟野商事さんH.P.より
充実の2日間、事故もなく色々
奔走していただいた、粟野商事
の横山さんに深く感謝いたします。
つくづく、ご縁は異なもの味なもの
を地でいった山形研修旅、でした(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。