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今日7月20日は、夏土用の入りそんな日からは、和服の虫干しのお勧め?

ご紹介 2022年7月20日

Vol.1976

 

 

 

本日は、「今日7月20日は、夏土用の入り

そんな日からは、和服の虫干しのお勧め?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日7月20日は、「夏の土用の入り」

「夏の」と連体修飾語がつく訳は

春・秋・冬にも土用がある為です。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

余りにも有名な「土用の丑の日」

がある為、夏のイメージが強い

ですが、立春・立夏・立秋・立冬

の前18日間を土用と言います。

 

 

 

 

梅雨明けにやってくる夏の土用は

梅雨時に発生した、「湿気やカビ」

が気になるころ。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そこで、害虫やカビなどから

衣類(和服)や本を守るために

行われるのが「夏土用の虫干し」。

 

 

 

晴の日が続き乾燥した日を選び

風通しの良い場所で陰干し、風

通します。

 

 

 

 

現在では、エアコンや乾燥機の

普及で、手間ひまの掛かる虫干しの

光景は、滅多に見られなくなりました。

 

 

 

 

しかし、寺社仏閣では、今でも

行っているところがあり、虫干し

兼ねて、ご本尊などを特別に

拝観できる所もあるそうです。

 

 

 

ご自宅では、大げさに虫干しを

されなくても、乾燥した日が

続いた時にタンスの引き出しを

開けるだけでも有効です。

 

 

 

 

また、エアコンの除湿を半日か

いち日、掛けておくだけでも

良いでしょう。

 

 

 

 

兎に角、和服(シルク)は湿気を

嫌いますので、タンスの中に

乾燥剤を少し多めに入れるように。

 

 

 

 

また、年配の方に多いのが、「しょうのう」

の様な「防虫剤」をタンスに入れる事。

 

 

 

 

この防虫剤を入れるのは、「ウール」

の和服を普段着でお召しになられて

いた頃の名残です。

 

 

 

ご存じのように「ウール」は

虫喰いされるので「しょうのう」

が、効き目がありました。

 

 

 

でも、最近では「ウール」の製品を

見掛ける事は無く、普段着でも

「シルク」をお召しになります。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そこで、和服をタンスなどに収納

する時は、「乾燥剤」を少し多めに

入れておくことが肝心。

 

 

 

それと、季節の変わり目には

お手入れを忘れずにお出し

くださいませ。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

汗や食べ物、飲み物のシミが

付いたままですと、黄ばんだり

虫食いの原因にもなります。

 

 

 

 

 

 

そう言えば、8月ひと月は

「お手入れサービス月間」

します。詳細は、後ほど当ブログ

でお知らせいたしますね。

 

 

 

それにしても、今日は暑いです!

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

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