芹沢圭介美術館での衝撃的な出会いとは?
ご紹介 2022年8月7日
このブログ内の画像は、全てお借りしました。
Vol.1995
本日は、「芹沢圭介美術館での衝撃的
な出会いとは?」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、月に一度の日曜定休日
そして今日、月曜日も定休日なので
連休となります。
そんな、連休に出掛けたのは
お隣の静岡県、ブロック割りが
今月末までなのでの研修旅。
調べてもると、静岡県には有名な
MOA美術館を筆頭に数多の美術館
博物館、資料館があります。
その中でまずは、近い所で掛川
ステンドグラス美術館にナビを
セットし出発から1時間強で到着。
元々、ステンドグラスと言うと
こんなのを連想していました。
が、こちらは、イギリスやフランス
から本格的なものを持ち帰って
来られています。
主に教会に飾られていたものを
痛まないうちに持ち帰り展示して
いるので状態は、最高。
写真撮影OKですので、マリア様の
一生を描いた丸いステンドグラス
の前でパチリ。
異国情緒を満喫した後は、今日の
本命『静岡市立芹沢銈介美術館』に。
染色家としてもデザイナーとしても
高名な芹沢銈介先生、民藝運動
の柳宗悦の影響を受け作品にも
反映。また、人間国宝にも指定されています。
こちら『富士と雲文のれん』などに
見られるシンプルで大胆に図案化
された作品。
また、こちらも先生の代表的な
作品『布文字』での春夏秋冬
何とも軽やかで微笑ましい屏風です。
そして、私たち呉服屋は、芹沢銈介
先生と言えば『型絵染め』。
特に『いろは文』は、特別でこの
訪問着や名古屋帯の現物を見たのは、
40年前に一度だけ。
何気ない型絵染めだったのですが
その力強さは、今でも印象に残っています。
それからは、『いろは文』を形どった
大島紬などを販売した事があります。
そんな事を思い出しながら、楽しい
鑑賞も終えて、最後はミュージアム
ショップ、ここで衝撃的な事が‼️
そう、私が手に入れたくて、仕方
なかったものが目の前にあるでは
ありませんか。
それは、『縄のれん文のれん』
縄のれんを束ねた柄を染めた
のれん、なんて小粋で、シャレが
効いている作品。
速攻で求めて、大満足の芹沢圭介
美術館でした。
その後、富士山が見える宿を目指して
高速道路を東に向かいったのです^ – ^
さて、富士山は、見えたのでしょうか?
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。