浴衣って、いつまで着る事が出来るの?
ブログ 2022年9月1日
Vol.2028
本日は、「浴衣って、いつまで
着る事が出来るの?」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日からいよいよ9月が始まり
ました。9月と言えば、秋の
気配を感じる事が出来ます。
そんな今日9月1日から富山県
では、越中八尾、おわら風の盆
が3日まで開催されます。
画像は、お借りしました。
哀愁を帯びた三味線と胡弓、
太鼓の音色と、味わいの
ある唄に合わせて踊り手
たちが情緒豊かに踊りながら
歩く「おわら風の盆」。
300年余踊りつがれてきた
その唄と踊りは、叙情豊か
で気品高く、哀調の中に
優雅な趣を有しています。
との事。
画像は、お借りしました。
女性は、お揃いの浴衣と
編み笠を目深にかぶった
出立で踊ります。
秋の訪れを感じる時季に
浴衣とは?と思われる
お方もおられるでしょう。
では、浴衣はいつ頃まで
着る事が出来るのでしょうか?
基本的に浴衣は、7月、8月
にお召いただく事が出来ます
が、夏祭りの衣装としてなら
6月や9月でも大丈夫です。
画像は、お借りしました。
また、個人的にお召しに
なる場合でも、その日が
暑かったり、夜にお出掛け
する場合などは、大丈夫。
画像は、お借りしました。
また、長襦袢を着て足袋を
履いて浴衣をお召しになる
「夏着物」としてなら9月
末までは、良いでしょう。
画像は、お借りしました。
ま、この場合は紺地などの
少し落ち着いた地色のもの
なら尚更です。
素材的にも綿絽の様な透ける
ものより一般的なコーマ地の
方がよりシックリきます。
その日の天候、お出掛けの
お場所、時間、シーンに
お召しになる浴衣で色々
変わります。
が、数年前より和服の季節の
お約束事が薄れてきています
ので、そんなに目くじら立てる
事もありません。
でも、和装をすると良くも
悪くも目立ちますので、周り
のお方に不快な思いをされない
気配りは必要かと。
そんな事を考えて、和服(浴衣)
をお楽しみくださいませ。
当店が、応援いたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。