和装の衣更えに大変重宝する、白生地のご紹介です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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和装の衣更えに大変重宝する、白生地のご紹介です。

ご紹介 2022年9月11日

Vol.2038

 

 

 

本日は、「和装の衣更えに大変重宝する、

白生地のご紹介です。」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今週の週間天気予報を調べて

みれば、最高気温30度以上の

真夏日が続くようです。

 

 

 

 

和装では、9月に入ると透けない

生地に裏地を付けずにお仕立てする

お単衣をお召しになる事がお約束でした。

 

 

 

でした。と過去形にしたのは

お約束ごとが多い和装文化が

近年は、大分ゆるくなって

きたのです。

 

 

 

「衣更え」

 

 

そのひとつに、月日での衣替え

では、現実的でなくカジュアルは

勿論、茶道の世界でも許容範囲が

拡がっています。

 

 

 

つまり、和服をお召しになる

日の天候によって着るものを

変えることが望ましい、と。

 

 

 

でも、9月も末で暑い日に

透ける素材の着物では、少し

気が引ける事も事実です。

 

 

 

 

そんな時に重宝する白生地が

入荷しましたので、ご披露

いたしますね。

 

 

 

 

 

その名も「さわやか縮緬」と言い

滋賀県は長浜市で織られている

いわゆる「浜ちりめん」地。

 

 

 

 

夏物ほど透け感は、無く程よく

透けています。シャリ感があり

裏地を付けずにお仕立てすれば

裾さばきも上々かと。

 

 

 

そう、この白生地は、「お単衣」

と「夏物」の両方通用する品物

なのです。

 

 

 

 

通常袷用の白生地は、730g

ですが、こちらの白生地は

780gと重目となっています。

 

 

 

 

それは、裏地を付けずにお単衣

でお仕立てする場合、余り軽い

生地ですと裾が、ヒラヒラして

具合が悪いのです。

 

 

 

そこで、お単衣に仕立てる場合は

少ししっかりした生地を使用します。

 

 

 

この「さわやか縮緬」は、夏から

お単衣まで1枚で通用する生地なので

おのずと重目となっています。

 

 

 

この生地で着物を誂えれば

5月から9月末、いや着用日に

よっては、10月半ばまで許容範囲。

 

 

 

1年のうち、約6か月をカバー

できる生地なのです。

 

 

 

そんな白生地を使って、一つ紋付

の色無地のご注文を承りました。

 

 

 

今月末には、納められるよう

手配します。

 

 

 

「さわやか縮緬」白生地に

ご興味のあるお方様は、

ご連絡お待ちしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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