きもの100万人プロジェクトでは 「二十歳の成人式」を守ろう!運動展開中?
ブログ 2022年9月14日
きもの100万人プロジェクトH.P.より
Vol.2040
本日は、「きもの100万人プロジェクトでは
「二十歳の成人式」を守ろう!運動展開中?」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
先日、きもの100万人プロジェクト
に演歌歌手の「三山ひろし」さんが
応援のサイン色紙を書いていただき
誠にありがとうございました。
きもの100万人プロジェクトH.P.より
きもの100万人プロジェクトとは
コロナ禍で呉服業界も例外なく
大打撃を受けた2020年。
業態や業種の垣根を越えて一丸
となり、それぞれの会社だけの
利益にこだわらず、きものファン
のため、業界のため、そして
きもの文化を次世代へ伝えて
いくために行動したい、と言う
ミッションを掲げ誕生したのです。
いろいろな方の応援や登録
企業や団体も増えて、今では
1823人の署名が集まっています。
そして、今年4月民法改正で、
成人年齢が現行の20歳から
18歳に引き下げられました。
これ、2歳下げただけと思われる
かも知れませんが、この2歳が
非常に重要。
と言うのも、成人の式典は成人
した年に行うのが通常です。
現状では成人式典の開催を、
18歳・20歳いずれにするか
各自治体の判断にゆだねています。
これで、もし「18歳の成人式」と
なると大学受験や就職活動など
時期的にも金銭的にも大きな負担
となります。
ですので、式典への参加率も大幅
に低下する事が予想されます。
こうなると、成人式での恒例
「振袖姿」も激減する事でしょう。
現在では、成人式だからと
言って振袖を新調される方は
全体の2割程度。
4割は、レンタルで残り4割は
母親や親族から借りる「ママ振り」
なのです。
が、この物販の2割が激減すれば
振袖の販売業者は、勿論ですが
製造メーカーや白生地屋さんにも
影響大です。
それが、回り回って一般呉服
のも悪い影響が出る事は必至。
ここは、何としても業界を挙げて
「二十歳の成人式」を死守しなけれな
和服業界の存亡にも係わりかねません。
そこで、「きもの100万人プロジェクト」
では、「二十歳の成人式」を守ろう!
を合言葉に全国の自治体に働きかる
活動を行っています。
ぜひ、着物愛好家の方々も
ご賛同、よろしくお願いいたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。