今日9月16日は、「ハイビジョンの日」和装で格好良く見える寸法とは?
ご紹介 2022年9月16日
画像は、お借りしました。
Vol.2042
本日は、「今日9月16日は、「ハイビジョンの日」
和装で格好良く見える寸法とは?」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日9月16日は、「ハイビジョンの日」
通商産業省(現在の経済産業省)が制定。
ハイビジョンの画面の縦横の比率が
9:16であることから。だそうです。
9対16の比率になるまでには
映画の隆盛からテレビの誕生
映像技術の進歩など色々。
ですが、現在ではテレビにDVD
などの映像では、この9対16が
黄金比になりつつある様です。
黄金比と言えば、和装でも
綺麗に見える比率とか昔から
その様に決められていた寸法
が存在します。
ま、それも時代と共に変化
する事もありますがね。
和服の寸法で言えば、袖丈
などは身長や年齢によって
落ち着く寸法があります。
成人女性で一般の着物なら
身長が150㎝から163㎝位まで
なら1尺3寸(約49㎝)が
バランスが良い寸法。
一般の着物と念を押した訳は
フォーマルな訪問着などは
特別感を出す為に、稀にですが
袖丈を長くすることがあります。
でも、これひとつ厄介なこと
があって、その訪問着専用の
長襦袢が必要となります。
また、164㎝以上の身長なら
1尺4寸や1尺5寸でも良いでしょう。
150㎝を満たないなら1尺2寸
などの方が見映えが良いでしょう。
そして、高齢になると袖丈を
短くされる方もおられますが
その辺は、お好みです。
コートや羽織の身丈は、時代に
よって変わってきました。
画像は、お借りしました。
30年ほど前は、お尻が隠れる
程度の長さでしたが、それが
15年位前から膝が隠れる位と。
そして現在では、膝と足首の
中間迄を希望されるお方も
おられる様になりました。
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この様の「黄金比」と言っても
身長や年齢、流行りなどで
変わってきます。
そんなご相談も承りますので
お気軽にご来店くださいませ。
そして、本日より
「秋の染織新作展」
開催です!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。