今日の中日新聞、サンデー版「着物を着てみよう」の「着物警察」について
ブログ 2022年9月18日
Vol.2044
本日は、「今日の中日新聞、サンデー版
「着物を着てみよう」の
「着物警察」について」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日9月18日より、72候では
「玄鳥去(つばめさる)」
ツバメが南方へ帰って行く時季。と。
画像は、お借りしました。
「帰って行く」と書けば南方
が主でそこから飛んできて
今の時期には、帰って行く。
となります。
ですが、これが「去る」となると
その場を離れる事なのでどちら
が主なのか?分かりません。
ま、細かい事が気になる
性質なのでご勘弁を(笑)
で、今朝の中日新聞、サンデー版
には、「着物を着てみよう」と
特集が組まれていました。
着物は、ご自身のワードローブ
の一部、時や場所を考えて
和装を楽しむことが勧められて
いました。
全くその通りで、洋装で
腰パンやへそ出しルック
など個性を楽しむのと同じ。
アンティーク和服やお下がり
着物に譲れらた和装で楽しめば
良いのです。
そして、この特集の中に、気に
なるフレーズがありました。
それは、「着物警察」!
「着物警察」とは、和装で
お出掛けした時に面識のない
人から着物の着方や着こなし
コーディネートを辛口で注意
を受ける事。
この方たちは、頭の固い中年
以上の女性が多く、ご自分達
が教えられた和服の通念を
教授しているのでしょう。
ま、細かい事が気になる
年代なのですね(笑)
でもこれ、ある意味フォーマルな
装いでお出掛けするお場所では、
非常に大切なことで和服のお約束
を外さないことが賢明です。
ですが、和服を楽しむための
装いなら、自己責任なので
他人がとやかく言う事は、
迷惑でしかありません。
同じ「着物警察」でも着付け
が乱れた時、崩れかかった時に
お助けするのは、良いでしょう。
ただ、それでも「お手伝いしましょうか?」
などとマナーを守る事が大切と考えます。
昨年、伺った「御園座」でも
洋装に和服の道行コートを
羽織る若い方がおられました。
その集団は、和洋折衷を上手に
個性的に楽しんでいる様に
見えたのです。
それは、それで良いのでは、
無いでしょうか?
そんな事を思い出しながら
サンデー版を読んでいました。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。