今日10月20日は、「リサイクルの日」そんな日に「リデュース」と和服を考える。
ブログ 2022年10月20日
Vol.2075
本日は、「今日10月20日は、「リサイクルの日」
そんな日に「リデュース」と和服を考える。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日10月20日は、「リサイクルの日」
日本リサイクルネットワーク会議
が1990(平成2)年に制定。
「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」
の語呂合せ。 この記念日が発展して、
通商産業省(現在の経済産業省)ほか
8省庁が10月を「リサイクル推進月間」
(現在のリデュース・リユース・リサイクル推進月間)とした。
との事。
で、和服のリサイクルは
当ブログで書いています。
で、今日は「リサイクル」と
共に語られる「3R」の内の
「リデュース(Reduce)」について。
「リデュース」は、無駄なもの
は買わない、ゴミを出さない、
買ったものは長く使う。
勿論、皆様無駄なお買い物は
されないでしょうし、買えば
使いますよね。
その考え方が、和装業界には
無かった時期が、ありました。
和装業界だけでなく、世に中の
風潮がそんな感じでした。
その昔「お嫁入のお道具」と言う
考え方があり、お嫁入に際して
揃えなければならないものがありました。
和服は、その際たるもので
和ダンスの引き出しを埋める
ために和服を揃える。
ですので、私が和服の勉強を
していた昭和50年代は、留袖
色留、訪問着に付下げ、小紋や
紬、それに合う帯や羽織・コートと。
大島紬などは、泥染と白大島
におしゃれ帯と絞りの羽織り
をお勧めしていました。
喪服も冬夏はもちろん、羽織や
道行コート、揃えるお家なら
黒い雨コートまで。
もしのもし、お葬式の時に
雨が降っていたら、赤い雨
コートは、着る事が出来ない
ので黒い雨コートもいるのです。
一生、使わないかもしれない
ものまでお勧めしていたのです。
ま、今は時代が変わって
いる物を使う時の用意する。
何なら、レンタルでも良いし
メルカリなどを利用する方
もいらっしゃいます。
ま、呉服屋にとっては、中々
難しい時代となった事は事実
ですが、当店は頑張って営業
して行きますので、よろしく
お願いいたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。