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小雨や小寒い時に便利な2部式道中着をお勧めします!

ご紹介 2022年10月28日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2083

 

 

 

本日は、「小雨や小寒い時に便利な

2部式道中着をお勧めします!」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

今日10月28日より72候では

「霎時施(こさめときどきふる)」

小雨がしとしと降り始める時季。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

「霎(こさめ)」とは時雨(しぐれ)

のこと。通り雨のように雨が降ったか

と思えばすぐにやみ、雲間から青空が

顔を出します。

 

 

初時雨は、山の動物たちが冬

支度を始める合図だといわれ、

これからくる冬の寒さに備えます。

 

 

 

先月の暑い日が懐かしく

思えるほど、朝晩冷え込む

季節となりました。

 

 

 

でも、日中の日差しがある時

の気温は上がり、寒暖差が10度

もある日があります。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そんな気温やお天気が不安定

な時の和装に便利なのが2部式

の撥水加工を施した、お単衣道中着。

 

 

 

 

生地は、ぼかしの御召や格子柄

の大島紬など、しっかりした手触

りの織物が向いています。

 

 

 

 

 

染物でも良いのですが、お単衣

仕立をした時、柔らか目の生地

だとヒラヒラして不向き。

 

 

 

 

それに、パールトーン加工の

撥水加工をしておけば、小雨の

時にも安心してお召いただけます。

 

 

 

で、お仕立てで気を付ける

事があるのは、今では道中着

の身丈が、長くなっている事。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

普通に膝下あたりまで身丈を

採ってしまうと、2部式に

お仕立てが出来なくなります。

 

 

 

道中着の身丈を少し短くして

も生地的には、きついので

裾よけに生地を足して仕立てます。

 

 

 

ま、腰の所に足すので、着用時

には道中着で隠れてしまいます。

 

 

 

道中着(上着)だけの着用は

ありますが、裾よけのみを巻き

付ける事はありませんので

これで大丈夫。

 

 

 

お単衣なので、裾よけを着用しない

時には、畳んでバッグに納めても

かさばりません。

 

 

 

今から12月中旬までと3月・4月

と1年の中で4か月ほど、お召し

いただけますし重宝します。

 

 

 

 

また、お作りになる柄行にも

よりますが、ぼかしの御召生地

ならフォーマルからカジュアル

までカバー出来ます。

 

 

 

そんな、便利なお単衣の2部式

道中着、ご用命お待ちしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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